母子像
2016年12月01日 01:23
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秋の美術シーズンももう終盤。定例の二科・独立並行展を鑑賞。二科は重厚さが増して、独立は軽快さの有る作品が増えたように感じる。12月4日まで、切符を持っている方はお忘れなきよう。
行かれたら神宮道が三条にぶつかるところにある、星野画廊の母子像展まで足を延ばしてみてください(同じく12月4日まで)。 ビュッフェと見まがう母子像にびっくり。同世代の画家のようですが、戦後すぐ、ビュッフェのビの字も無いころ、日本にこんな作家がいたとは。作者の名を失念、行かれた方教えてください。 私どものサークル、FRの加納さんがアイヌの人形の母子像を書かれています。母子の位置関係が似ていて想起しました。星野画廊の母子は悲しみに耐えている感じですが、加納さんの母子の方は愛情に包まれて幸せそうです。 |