秋の信州に行きたいと思いながらなかなか行けず~
夏ばかりです。
下栗の里はコマーシャルでも使われてますね。
楽しみです。
若い頃、南アルプスへ西側から入るために山に向う谷を歩いている時、両側の頭上の山の急斜面に群がっている部落が見え、よくもまああのような所で生活しているなあ…。一度行ってみたいものだ…と時々思っていました。 その一つが遠山郷の下栗の里。日本のチロルと呼ばれている…とか。自分達で勝手に名付けたのではないか…とも思えますが。棚田の多いネパールだっていいじゃあないの…。 写真は山道を20分程登った所にある展望台からのもので、私の呼吸機能では行けませんが、このような雰囲気に身を置いてみたい…との思いが有りました。 tohyamago.com/kankou/simoguri/ http://www.shimoguri.com/ http://shirabiso.com/ 話しは変わって、40年近く前、南アルプスが目の前に広がる…との話しに釣られて、一家でしらびそ高原にキャンプに行ったことがあります。途中の山道はダートで車輪の跡が窪んでいます。車輪がその溝に落ち込むと道中央の盛り上がり部分が車の底をガリガリと擦るので、オイルが漏れないか…と気にしながら走りました。私の車は底が低くはない普通乗用車だったのですが。 しらびそ山荘でテントを二張り借りてキャンプ場に設営しました。並んだ一張りに親が、もう一張りに子供三人が入りました。夜中に雨が降り、子供達はチョット心細かったようですが、声は届くし周囲に溝を掘ったので浸水することもなく、愉快でもありました、しかし目的の南アルプスは二日とも全く見えませんでした。 ネットで遊んでいると、今のしらびそ高原には「ハイランドしらびそ」なる立派な三階建ての宿舎ができていること、そこと下栗の里を繋ぐ道があることを知り、両方を訪ねてみたい…との気持が動きました。 http://shirabiso.com/ しらびそ高原1泊2日で帰ってくるのは勿体ないので、次いでに戸隠の秋も訪ねようということになりました。 戸隠…と云えば、以前バードラインと間違えて走ってしまった県道76号線。 直線的に作られた観光者用バードライン(ただし長野の街からの入り口は複雑怪奇ですが)に対して、山の斜面の各所に点在する部落を縫って登ったり下ったりくねったり。生活道路であってバスも運行されおり、すれ違い困難な場所も多くあるのですが、展望に優れています。鬼無里から流れてくる裾花川を挟んで南側にある 陣場平山が朝の逆光でに隠れた部落が北側中腹に見えて、何とも美しかった記憶。これももう一度眺めたい…との思いもありました。 3日間の合計走行距離はルートオンライン検索によれば686km、走行時間16時間となりました。 7月に呼吸困難になって救急車で病院に担ぎ込まれ3週間入院て要支援2となって以来の遠出となるので、家内が気にして彼女の車で行った方がいいのでは…と。私の車は変速機がマニュアルシフトで、家内はオートマ車しか運転しておらず、私がへばっても私の車は運転できない。 私もへばらない…と云える確証はないので、その意見を採用。しかし、彼女は自分の車でも高速道路は走れないのだが…。私が休んでいる間に下を走って貰うか。方向感覚があまりよくない家内のためにナビも付いている。 …で10月28日29日で宿舎を予約。颱風27、28号が心配されたが、颱風一過の好天に恵まれる気配となりました。 (つづく) |