北海道には毎年出掛けていますが、今年も行ってきました。やはり日頃の精進が良くない気配です。旭岳のご尊顔は仰ぎ見ることはできませんでした。 26日、早朝JR札幌発、帯広へ。札幌側では雪深かった車窓の風景もトマムを過ぎて峠を下りだしたころから次第に積雪が減って行き、十勝平野に近づいたころはあちこちの畠の土も所々黒々していました。昼前に帯広着。コンビニで辨当を仕入れ、車を借りて出発。十勝台公園展望台へ。見晴らしが効いて十勝平野が見渡せるが、向こうの山が雲の中ではスッキリしない。 十勝が丘展望台からの見晴らし 登り道はシャーベット状だが当たりには もう雪は少なくなっている。 十勝牧場へ。中の展望台は冬期閉鎖中で入れず。 写真は牧場入口の白樺並木です。 車の中で辨当喰って然別湖へ。 出発前にチェーンの要否をホテルに聞いたが、国道は除雪されていて雪なく皆スタッドレスだけでチェーンなど履いてくる人は居ません…とのこと。じゃあ湖の氷も解けている?と聞けばまだ50cm以上の厚みがあります…と。 たしかに道は充分に除雪されていて、60キロ以上で快調に駆け上りました。 途中の 扇ヶ原展望台は除雪されて積み上げられた雪に埋もれたトイレは閉鎖中。春霞で展望も効かず。 ホテルはスノーモービル湖2周付きのコースで予約してありました。湖を歩いて廻るのは私にはえらいのでスノーモービルで廻ろう…との算段で…。 昔来たときの記憶では岸から少し降りたら湖岸だったと思うのですが、見たら高さ20~30m。呼吸に障害のある私には酸素吸入していても登りに何度も休憩が必要な気配。 湖面に設けられた氷上露天風呂、アイスバー(昼はカフェ)、氷の教会、氷のホテルなどはホテルの部屋の窓から見下ろせ、またスノーモービルも狭い決められた範囲を走るだけのようで、家内に一人で行って貰い、私は部屋から眺めるだけにしました。日が沈むにつれて美しい風景も変化して行きました。 家内が撮ってきたアイスバーの内部 家内が撮ってきた教会の内部