私の居室は1階東南の角の和室です。昨年、呼吸困難に陥って救急車で運ばれて入院した後、医者から1階だけで生活するように忠告を受けました。そこで家内が私の入院中にベッドを借り、それと2階にあった机とパソコンを1階の座敷にセッティングしてくれていました。2階のルーターから1階のパソコンには無線LANで繋がれています。これらの運搬や配線変更は家内にはできないので業者に依頼しての作業です。
その居室の東窓と隣の家との間に南天の木が生えています。鳥の糞か何かで勝手に生えてきたものです。南天の新芽は特定の季節にでるのではなく、庭に何本かある南天からバラバラに出て来ています。
この新芽が今逆光で美しく輝いています。パソコン机に肘をついて撮りました。
庭に出れば、黄色いラッパ水仙やミニ水仙5、各色のクリスマスローズ、色んな色や大きさのすみれ・パンジー等々(多くは名前が私には判らない)が咲き誇っているのに、それらではなくて南天を撮る…なんて奇妙かも知れませんが、私はそれらの花よりは南天に気を取られています。
花の美しい写真は皆さんが多数アップして下さる所為でしょうかね。僻みなのか何処かが曲がっているのか。皆が美しい…と思っているものを美しく撮るよりは、誰も気にしていないものを撮る方に関心があるのか。