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2014年04月22日(火) 
   伊那谷の林の中の一軒家に80過ぎた男が一人で住んでいる。そこからは中央アルプスが見える。

   朝起きてまず一人でお茶を楽しむ。お茶は玉露であったり、抹茶、紅茶であったり。お茶はわざわざそれ専用にうまい水を近所の農家の井戸から分けて貰ってくる。お茶の一時はベートーベンを聴くことが多いようだ。朝食のパンやチーズ、紅茶は紀ノ国屋から取り寄せたもの。朝食は自分のお気に入りの材料で作るジュース、サラダ、黒いドイツブ・レッド、ゴーダ・チーズ、紅茶(アールグレイ)、ベランダのテーブルで摂ることが多い。

   1日、書や墨絵を書き、老子を考える。詩を作り、気ママゴトを遊び、閑を楽しむ。

   庭には近所に放置してあったのを借りてきた馬頭観音が置いてあって、時々拝む。
  
   彼が日々の心の動き、暮らしの様々、周囲の四季の移り変わりを書き綴ったのが 加島祥造著 「ひとり」 です。小林康浩の撮った秋から早春にかけての周囲の風景の、また著者の生活や作品の写真もすばらしい。

Alone, but not lonely
Solitary, but not remote
Singular, but not seperate

   丁度、私も今週3日ほど伊那谷付近をうろつきに出かける予定です。



閲覧数866 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2014/04/22 06:23
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