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2014年04月30日(水) 
   4/25日が出る前に目が覚めて外を覗くと、南ア側は晴れていました。昔2月に赤石岳を越えた翌日に越えた大沢岳が目の前に見える。その時は手前の深い谷底にあって窓からは見えない大沢渡に降りてきました。荒川前岳の陰で見えない荒川岳(悪沢岳)は夏と冬の2度登っている。その右に見える中盛丸山・兎・小兎、も昔一人で縦走している。

   外に出れば部屋から見えない所まで見える筈だが、標高2000米になると私には歩くのが息苦しく、外をウロウロするより部屋で時々刻々の変化を見守っている方が楽しい…と云い訳しながら、外を眺めていました。(写真は総集編にて)

   日が出てくると、中央アルプスの方も見えるようになってきました。

   朝食後、同じフロアの階段ホールに行ってみたら、部屋から見るよりはもうすこし南の山々が見えました。前聖や兎が見える。日も大分上がったので、雰囲気もすっかり変わっています。

   階段ホールから見た前聖岳、兎岳

   前聖の陰になって見えない聖岳も昔、GW頃に登っています。尾根筋にまばゆく光る雪面を見ると心が躍る思いがしますが、もう今の私には関係ない!

   チェックアウト後、もう一度下栗の里へ。今度は山が見えました。上河内岳と聖岳。下栗でこれは…という写真を撮るとどれかのポスターに似たものになってしまいますが、気にしない。

       高原ロッジ下栗の前の広い駐車場はサンセットビューポイントとされていて、夕日に染まった南アがいいのだそうです。(地図参照)

   しらびそ高原に戻って、地蔵峠を通り、大鹿村へ。大西公園は格別の桜があるわけではないが、広い丘陵に何千本かの桜が見事。丁度大阪ナンバーの千里山バスが入ってきて、やや年配の人たちが弁当を抱えて散って行きました。カメラや三脚を担いだ人が多い。

   大鹿村はのんびりした明るい山里です。実はここも私は6回ほど通っています。塩見岳に正月、GW、7月と3度往復しているので…。どこからバスを利用したのかはもう覚えていませんが、鹿塩温泉への分岐あたりまで歩いたのかな。

   松川町に下り、白い花が満開のりんご畠の空き地に車を止めて、コンビニで買ったおにぎりで昼食・昼寝。

   中央高速園原ICを出たあたりの桜を3カ所ほど周わる予定でしたが、園原ICからは出られない…との予告。手前の飯田山本ICで降りてまずは阿智村浪合の御所桜へ迷いつつ…。国道153号(三州街道)から浪合の信号で左折して少し行くと三叉路に出て、進行方向の道は通行止。

   まごまごとしていると後ろから来た車の人が大回りして行く道を案内してくれました。桜の前はやっと車が通る道。そこから桜に向かってあぜ道が1本。軽トラが駐まっている。車を田んぼに突っ込むのもヤバそうとマゴマゴしていると軽トラの人が、もう出るからその後に駐めろ…と。観光バスなども来るそうだからら、駐車可能な場所から1キロ以上もぞろぞろと歩いて来るのだろうな。そこに居た15分ほどの間に来たのは、細い道に車が1台だけ。もうすぐ出るから後にどうぞ…というと、車から十分に見えますからごゆっくり…との返事。のんびりした名桜の花見です。後醍醐天皇の孫尹良親王の仮御所跡地なのだそうです。

   16時近くになったので、他を割愛して、駒ヶ根に予約した宿舎へ。はじめは飯田あたりのビジネスホテルの積もりでしたが、部屋からアルプスが見える!の言葉につられて駒ヶ根ロープウエーに行く途中の観光ホテルを予約しています。

   確かに、仙丈岳、甲斐駒、鋸岳が見えました。暗くなるまで楽しめました。

閲覧数1,337 カテゴリ日記 コメント4 投稿日時2014/04/30 18:30
公開範囲外部公開
コメント(4)
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  • 2014/04/30 22:26
    こんばんは!

     お泊りになったホテルは私も泊まった所かもしれません。
     仙丈岳や甲斐駒ヶ岳が見えるところでした。
     駒ケ根高原は相棒とは相性が悪く、4回宿泊して2回食あたりにあいました。
     ここ数年は足が遠のいてます。

     南アルプスは中央高速からしか見たことがありません。
     わかるのは甲斐駒ヶ岳~北岳あたりまで
     
     アルプスとリンゴの花、南信州も素敵ですね。
    次項有
  • 2014/04/30 23:19
    鉛筆コッチさん
    よっちゃんさん

    こんばんは!

       よっちゃんさんの旅行頻度は私などより遙かに多いですから、泊まられたホテルも多いでしょうね。駒ヶ根のホテルは二人静という、一般車通行禁止になるすぐ手前にあります。塩見岳も見えるらしいので、もしまた泊まることがあれば5階の部屋を予約しようと思います。


       南信州の少し標高の高い場所では、麓なら順次咲き出すはずの花が一斉に咲いていて、まさに百花繚乱、長時間ドライブも気になりません。


    次項有
  • 2014/05/01 03:02
    アトさん
    大鹿村という懐かしい感じのする地名を見て塩見岳の時だったか悪沢岳だったか写真があるのを思い出して探そうとしています。

    でも時差ボケが残っていて変な時間に目が覚めているので、正常に戻ってからです。

    山岳ドライブというか、果敢に細い山道を走っておられるのを羨ましく思います。北海道の桜の時期と同じ頃なのにね。


    次項有
  • 2014/05/01 10:32
    鉛筆コッチさん
    アトさん

       3:02! お互いのパソコン時間が入れ替わったようですね。もう目が覚めましたか。

       大鹿村から小渋川を遡って広河原小屋、大聖寺平、荒川小屋を経由して荒川岳に行くことはできます。昔、どこかの大学の教官が大聖寺平で雪崩にあって遭難しましたね。到底なだれなど起きそうにない場所なの不思議がられました。大聖寺平からは赤石岳もすぐです。

       私の塩見岳はいつも鹿塩温泉経由、塩川の飯場の前から登っています。アトさんも少なくとも1回は私と同じです。

       >果敢に細い山道を走っておられる
           歩くのが苦しい私にはやむを得ない手段です。それなりに楽しいですがね。
    次項有
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