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2014年08月29日(金) 
   8月5~6日、A新聞が慰安婦問題について、過去の記事を訂正したそうですね。

   私は40年程前、A新聞に愛想を尽かして購読を止めたので、記事の内容がもう一つよっく判っていません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%85%B0%E5%AE%89%E5%…1.E9.81.93 の後半の慰安婦問題の項であらすじを知っているだけです。

   そうしてA新聞の記事でいう日本軍による慰安婦の強制連行は事実に反することは上記WIKIPEDIAや、 韓国近代経済史研究のトップランナーである李 榮薫ソウル大教授の「大韓民国の物語」で知っています。特に李 榮薫は30頁ほどを費やして、何故このような事実に反する話ができあがってきたか…を詳しく解説してくれています。

   この誤報記事により日本は随分苦しめられました。世界の各国で日本非難の決議がなされました。私は韓国にも大きな損害を与えた(国中に反日感情が蔓延して理性によるコントロールが効かなくなり、裁判の判決まで法律よりは国民感情が優先されるようになって、法治国家とはいえなくなった)と思っています。韓国内は兎も角、アメリカの各所に建てた慰安婦の像なんて、将来真実を皆が事実を認識した時点でどうするのかが心配です。

   しかしA新聞は日本にも韓国にも謝罪しないそうです。慰安所なるものが本質的に持つ人権問題とすり替える積もりのようですね。

   河野談話を継承する…と宣言した以上、日本政府としてはA新聞を訴える訳にはいかないだろうと思えます。A新聞を弾劾すれば、韓国からさらに非難を受けるでしょう。

   謝罪するべきマスコミはA新聞だけなのかどうかもよく判ってはいないのですが…。

   私は日本の有志がお金を出し合って、これまでの詳細ないきさつを述べた新聞広告を世界中に出し、日韓関係はともかく日本の名誉を挽回するべきではないか……と考えます。このような運動を推進していく力量はもう今の私にはありませんが…。

   靖国問題も南京虐殺問題もA新聞が問題の発端だと聞いています。そちらの訂正はないようです。靖国は事実かどうかの問題ではありませんしね。


訂正に関する記事
http://mainichi.jp/opinion/news/20140807k0000m07016…8000c.html

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2…00134.html

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG05037_V00C14A8CR8000/

訂正に対する識者の意見
http://www.huffingtonpost.jp/kan-kimura/comfort-wom…13083.html

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/41520

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140…011-n1.htm

http://dot.asahi.com/wa/2014081300029.html?viewmode=pc

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140…006-n1.htm

http://blogos.com/article/92253/

http://blogos.com/article/92302/

資料
http://blogs.yahoo.co.jp/jphrb866/24193441.html
http://blogs.yahoo.co.jp/chaamiey/56170293.html
http://seitousikan.blog130.fc2.com/blog-entry-147.html
http://nandakorea.sakura.ne.jp/html/ianhu.html

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閲覧数1,483 カテゴリ日記 コメント4 投稿日時2014/08/29 15:29
公開範囲外部公開
コメント(4)
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  • 2014/08/29 17:26
    日韓で、一番問題にする必要があるのは、
    強制とか慰安婦ではなく、
    日本の主張する賠償問題は、終わっている。
    のか?
    韓国の主張する日本が個別補償するかだと
    思ってます。
    賠償問題は、もはや韓国政府の問題です。
    次項有
  • 2014/08/29 18:36
    鉛筆コッチさん
    【とっちゃん】さん

       韓国の憲法裁判所が「韓国政府が日本軍慰安婦被害者の賠償請求権に関し具体的解決のために努力していないことは憲法違憲」との決定を下したので、韓国政府も動きにくいでしょうね。国家間の条約は憲法に優先する…という国際常識は韓国では通用しない…。

       韓国の反日感情は多くの方面に広がっているので、慰安婦に何らかの代償を払ってもそれだけで治まらないだろうと推測します。全回も政府からではありませんでしたが代償を払ったときに一部の元慰安婦は受け取らなかったように記憶しています。

       日韓関係は反日感情でおおいに不利益を受けている(彼らが自覚しているかどうかは知りませんが)韓国側で何とかしてもらうとして、日本は日本の名誉を護る必要があると思っいます。

       宣伝下手日本。国を挙げて努力したいものです。多分、各国はもう関心を失っている…と思われ、容易には注目しないでしょうから…。

    .
    次項有
  • 2014/08/30 22:35
    コッチさん

    A新聞は私も昔、購読していたことはありましたが最近は読んだことはありません。
    たまたま8/5に電車で出かける際、駅でA新聞の見出しを見て久々に買いました。

    コッチさんの引用資料にはA新聞ずばりのものは見当たらなかったので、あげて
    置きます。

    1面 「慰安婦問題の本質 直視を」編集担当 杉浦信之
        http://www.asahi.com/articles/DA3S11284070.html
        (本日記事のまとめのようなものー社説でもニュースでもない)
    28面、29面
     「慰安婦問題を考える(上)慰安婦問題どう伝えたか 読者の疑問に答えます」
      ・強制連行 ・「済州島で連行」証言(吉田証言) ・軍関与示す資料 
      ・挺身隊との混同 ・元慰安婦 初の証言(植村証言)
       http://www.asahi.com/topics/ianfumondaiwokangaeru/
      (冒頭に8/28付け「慰安婦問題 核心は変わらず」の弁明が挿入されている)
       *この記事では英語版サイトに移れるようになっている。

    この問題について、今まで真偽の詳細については詳しくは知りませんでしたが、
    32年目にしてやっと誤報を認めたと聞いて驚きを禁じ得ません。
    率直な感想としては、Aという大新聞社が誤報を認めるに当たり
     1)「読者のみなさまへ」の形でさらりとふれるだけというのはおかしい。
       記事を取り消すというのであれば、今までのどれだけの記事を無しとする
       のか明確にしなければならない。(第3者による影響度の検証が必要)
     2)これだけ重要な誤報、取消ならば普通は社のトップが記者会見し、謝罪と
       今後の対処について述べるのが最低なすべきではないか。
     3)32年間の誤報により世界に拡散した負の情報と汚名を挽回するために、まず
       海外諸国に誤りを訂正し理解を得ることを始めなければならない。
     
     反面、A新聞社だけでなくここまで世界に負の側面を拡散させた責任はかつての
     自民党の政策にもあると思われる。汚名挽回は両者の努力が必要と思います。
    次項有
  • 2014/08/31 19:13
    鉛筆コッチさん
    テッシーさん

       熱のこもったコメント、記事をありがとうございました。

       昨日注文した秦郁彦の「慰安婦と戦場の性」が今朝届きました。444頁の書故、全部読むのは大変ですが、韓国その他の元慰安婦、日本兵、現地の人たちの証言の詳細と、その信憑性などが詳しく記載されており、我々が全文を読むのは大変だし、その必要はなかろう…と思っています。つまみ読みくらい…。


       A新聞の記事になった防衛省防衛研究所の陸支密大日記は前から公開されていたそうで、吉見義昭中央大学教授が再確認してA新聞に連絡したのは1992年12月であり、A新聞は宮沢首相が訪韓する1月16日の直前の11日に記事を出し、何も知らない首相を狼狽させました。秦郁彦はコメントしていませんが、私はA新聞が首相いじめを目論んだ…と解釈します。宮沢首相は韓国で謝罪を繰り返したそうです。

       秦郁彦も吉見義昭も韓国に於ける日本軍による強制連行(女衒その他による強制は別)には否定的ですが、中国や東南アジアでの強制連行については吉見義昭は肯定し、秦郁彦は一部の個人やグループによるものは有ったが、ほとんどの場合は上司が示談をやったり日本軍憲兵により摘発されたり、連合軍のBC級裁判で処罰されたそうで、日本軍として組織的強制はなかった…としています。

       私がテッシーさんから1000円を盗んだ…と誰かが言い出した時、私が盗んでいないことを立証するのは不可能です。それをいいことに盗んだことの無罪証拠を示さない私を盗人扱いをする…このような立場に日本を追い込んだA新聞の責任は大きい…と思っています。

    .
    次項有
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