このままでは善良なイスラムの人たちにとっても不都合なことでしょうね。
イスラムを代表するような宗派とか教団とかはないのでしょうか?
そういう権威あるところから今の状況を憂いまた指導的な発言を世界に発信するようなことはないのでしょうか。
ランス・パリの新聞社シャリル・エブドが公開した、預言者ムハンマドを風刺した漫画に対して反撥して、神は偉大なり…と云って押し入ったテロリストが関係者12人を殺害しました。犯人達は「預言者の仇だ」…と叫んで逃走したそうです。 自由主義国家では権力者や、一部の人から尊敬されている人が風刺の対象になることは日常的にあります。イスラム過激派が世界から嫌われる行為を増やすほど、ムハマンドの風刺は当然に増えてくる…と予想されます。今回も初めてではありません。 予言者が本当に偉大であれば、自分が風刺の対象になった…とお怒りになるでしょうか。もし怒られるようなら彼は偉大ではなかったな…と私は考えます。私は穏健なイスラム教の人たちから、今回のテロ行為は予言者の名を貶めるものだ…との非難が出てくることを期待しています。仇討ちにはなっていない、逆だ…と。 日本において宗教上の聖人を風刺したから…といってテロが行われる…とは思えません。 天皇は戦争犯罪人だ…と主張する人も少しですが日本にいます。もし天皇が風刺の対象になっても、非難はされるでしょうがテロは行われないでしょう。。 天皇は自分が風刺の対象になった…と怒るような小さな人間ではない…と私は信じています。 宗教なるものは心に安寧を与えるものなのか、怒りと騒動をおこすものなのか、私にはよく判りません。 . |