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2015年07月09日(木) 
   
.世の中には理解できないことってありますね。

   幾つかの国ではイルカの展示が禁止されているそうです。イギリス、オーストラリア(1)、インド(2)。ルーマニア(3)も議会に提案まではいったそうです(どうも可決はされなかった気配)。ルーマニアの案、インドの法律ではイルカショーも禁止です。カルフォルニアでも禁止されています。

   インドではクジラ目の動物を「人類ではない人」と公式に認めた…とか。ルーマニアの提案はもっと激しく、イルカに人間と同等の権利を与えるのだそうです。

   米国では、イルカはまだですが、チンパンジーに人権を認めよ!との訴訟が起きているようです。イルカやゾウもいずれ対象になるだろう…との予測されています(4)。イルカよりはチンパンジーを優先させている点はまあまあですが。イヌやブタは予想されてはいない。

   何とも理解しがたいですね。

   イルカやクジラはなぜ特別扱いなのでしょうね。人間の展示やショウーは広く行われているのに。

   芝居、映画、スポーツ、音楽会、踊り、サーカス等々はいずれも人に芸をさせて、それを見て愉しむ行為そのものです。上手下手は兎も角、イルカショーと本質的にはどこが相違するのだろう。

   他の動物でもゴリラやチンパンジー等の類人猿の展示・曲芸、アシカその他動物のショー、競馬、闘牛、闘鶏…などが行われています。[メキシコやボリビアでは動物を使ったサーカスは禁止だそうですが…(5)。]

   やさしいから? イルカの中のシャチなどは肉食性で、人間には慣れるようですが非常に獰猛で貪欲な捕食者です。アザラシやペンギン、時にはシロクマも食べるとか。決してやさしい訳ではない。またイルカ同士の殺戮もあるようです。(6)

  知能が優れている?まさか!、格別のものではないようです(次回)。

   非合理的な思い込み、文化、慣習があるのでしょうね。自分たちの非合理性に気づかずに他民族の文化を非難する人達は憐れですね。

   時々行われるギャラップ調査において、神が人間をほぼ現在の姿で過去一万年ほどの間に、一時に創造した…考える人達が米国でも毎回40%以上いるそうです(7)。

   人間って猿の時代から現在の人間へ進化してきた…ということを否定している訳です。それ故、動物の中でも人間は特別なのだそうです。

   神の存在を信じる…という行為は人間にしかできないでしょうから、結構なことですが、進化論を信じることが出来ない…とは可哀想ですね。他の動物たちと同じレベルの人達ですね(神の実在を信じない私は他の動物なみと云えるのかも。)

   アメーバーから人間まで、進化に応じたそれぞれの知能と理性を持っている筈です。

   人間だけを特別使いにしている人達と一部の動物だけを人間と同等に扱おう…とする人達とは別グループなのか、同一グループなのか。後者なら矛盾した考えですね。私には双方共に理解できませんが。


(1)http://www.j-cast.com/tv/2015/05/21235727.html
(2)http://wildlife.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/wdc-c940.html
(2)http://wired.jp/2013/06/12/dolphin-identified-human/
(3)http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPT…5C20140217
(4) http://www.sankei.com/world/news/150612/wor15061200…02-n1.html
(5)http://sign.jp/f1e274ee
(6)http://blog.livedoor.jp/aokichanyon444/archives/546…11493.html
(7)http://d.hatena.ne.jp/satomilogy/20090218/1234982972

閲覧数695 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2015/07/09 10:30
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