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2015年11月20日(金) 
NHKのクローズアップ現代で「日本酒ルネサンス」という番組を観ました。戦後、日本酒の消費量が激減し、酒蔵の数も年々減少、日本酒の危機が叫ばれていた中、久しぶりに聞いた明るいニュースに心が踊りました。
 
ここ数年の 和食ブームに伴って日本酒が見直されはじめ 生産量の回復の兆し。そんな流れに乗って、「若き造り手」たちが誕生したのです。
 彼らは、蔵元杜氏となり、地元品種の酒米作りから始めました。山形県の若いオーナー杜氏は、工学技術センターなどの協力を得て 科学的な分析のもとに消費者の求める味を追求し、ついにこの5年で販売数の黒字化に成功しました。若い造り手達は、共同でプロジェクトを組んで さらに革新的な味を開発していこうと努力しています。

「画一的」といわれた味を バラェティに富み、香りと味わい豊かに変化させた日本酒は、20代の若者たちに受け入れられ、そのライフスタイルの中に取り込まれるようになりました。
 今は、日本や世界の様々な食に合う日本酒を研究して 世界に発信していこうとしています。こうした若い造り手達の姿は、“日本酒ルネサンス”として日本酒造界に大きな変化をもたらしています。
 
ひとりの日本酒ファンとして、待ちに待った“日本酒の夜明け”を これからも熱い視線で見守りたいと思っています。
 

閲覧数1,587 カテゴリ日記 コメント4 投稿日時2015/11/20 00:01
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コメント(4)
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  • 2015/11/20 01:35
     心躍ったのは飲んべー故かと思いますが、掲載写真は素敵ですね。

     私は酒の味が良く分からないのですが、日本酒の味が分かるようになりたいと努めてはおります。が、アルコールに強くないので大変です。
     行っているダンスサークルも、呑助は女性ばかり、女性の方が味も分かるのかもしれませんね。酒造りをテーマにしたコミックも主人公は女性だったし。
    次項有
  • 2015/11/20 11:49
    イアンさん
    昨日はA4三枚に及ぶ資料と講義(?)ありがとう。
    キリギリスさんのように‘飲んべー’とは言わないまでも、‘日本酒ファン’のスカーレットさんのことだから、熱燗か冷やでご機嫌状態でのお話しも迫力があっていいかも? 
    忘年会でもやりますか?!?
    次項有
  • 2015/11/20 13:44
    宇治のキリギリスさん
     私の知人も酒蔵をやっていて その苦労話はよく訊いていましたので 日本酒の将来については 本気で心配しておりました。だから この番組を観たとき やっと 転換期が来たと心が踊りました。
     日本酒は、フルーティでワインにも劣らない酒がたくさんあります。もし、まずく感じていたのなら、大手のアル添酒を飲んでおられたのでは・・?
     ま、一度本当においしい酒をご賞味あれ!
    次項有
  • 2015/11/20 13:50
    イアンさん
     昨日は、英語というしばりがありましたので 言いたいことの半分も言えませんでした。機会があれば、いくらでもお話致します。(日本語でなら。)
     FBの方に 少し銘柄も書きました。参考になさってください。ご自分で開拓されるのが 一番ですよ。
    次項有
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