心躍ったのは飲んべー故かと思いますが、掲載写真は素敵ですね。
私は酒の味が良く分からないのですが、日本酒の味が分かるようになりたいと努めてはおります。が、アルコールに強くないので大変です。
行っているダンスサークルも、呑助は女性ばかり、女性の方が味も分かるのかもしれませんね。酒造りをテーマにしたコミックも主人公は女性だったし。
NHKのクローズアップ現代で「日本酒ルネサンス」という番組を観ました。戦後、日本酒の消費量が激減し、酒蔵の数も年々減少、日本酒の危機が叫ばれていた中、久しぶりに聞いた明るいニュースに心が踊りました。 ここ数年の 和食ブームに伴って日本酒が見直されはじめ 生産量の回復の兆し。そんな流れに乗って、「若き造り手」たちが誕生したのです。 彼らは、蔵元杜氏となり、地元品種の酒米作りから始めました。山形県の若いオーナー杜氏は、工学技術センターなどの協力を得て 科学的な分析のもとに消費者の求める味を追求し、ついにこの5年で販売数の黒字化に成功しました。若い造り手達は、共同でプロジェクトを組んで さらに革新的な味を開発していこうと努力しています。 「画一的」といわれた味を バラェティに富み、香りと味わい豊かに変化させた日本酒は、20代の若者たちに受け入れられ、そのライフスタイルの中に取り込まれるようになりました。 今は、日本や世界の様々な食に合う日本酒を研究して 世界に発信していこうとしています。こうした若い造り手達の姿は、“日本酒ルネサンス”として日本酒造界に大きな変化をもたらしています。 ひとりの日本酒ファンとして、待ちに待った“日本酒の夜明け”を これからも熱い視線で見守りたいと思っています。 |