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2016年05月19日(木) 

トキの森は佐渡島のほぼ中央に位置しますがここから北西方向に行った海岸が尖閣湾揚島遊園で、文部省から名勝地に指定された絶景スポットです。「君の名は」のロケ地にもなって全国に知られるようになったそうです。グラスボート(海中透視船)で湾内を一周しましたがそれ程綺麗でもなかったし、崖場のカンゾウの花も早過ぎましたが海岸美としては良い所でした。水族館でのイカの遊泳が珍しいそうなので一枚撮影。

 

尖閣湾からバスで30分間程南下した処が佐渡金山です。「道遊の割戸」は山頂を真っ二つに断ち割った壮大な路頭採掘跡で佐渡金山の象徴の風景です。近くに寄ってみましたが周辺の岩にはもう金の痕跡はないのでしょうね。

 

1601年に開山して1989年の操業停止まで388年間に採掘した金の総量は78トン。開掘された坑道の総延長は約400kmですって。

 

巨大な岩盤の中に幾重にも重なって地中深く広がる白い石英の鉱脈を掘り採って、そこから金銀を含む部分を分けて選鉱・製錬していくそうです・川で砂金を採るのとは違いますね。

 

見学した坑道は「宗太夫坑」で全体の西側に位置しているそうで採掘、保坑、測量などの坑内労働を実物大で再現しています。坑内の気温は通年10℃前後で涼しかった。

 

5/17相川温泉を立ってノスタルジックな船大工の集落を見学しました。築100年以上の家々が密集していますが、よく火災に遭わなかったものです。

 

小木港に戻って、佐渡名物たらい舟を体験。明治の初め頃に考案されたそうで漁港湾内を一周するだけですが、途中の埠頭から撮影した映像を電送してお皿に印刷し、即売しているのには感心しましたけれど、1500円はチト高い。

 

小木港から11:50にカーフェリー「あかね」で直江津港に戻りました。1時間40分間は途中に何にもないので退屈です。地図を見ると新潟港-両図港の方が最短距離なので1時間で繋がっています。昔、流刑の場所としては適当な距離なのでしょう。

 

幸い3日間は準備した傘も使うことがなく、予想した以上に愉しめた場所でした。他のツアーのグループにも会うことが多かったのですが全般に年配者が主流で、そうした方が訪れる場所だそうです           

 

 
           道遊の割戸

           金の鉱脈

           金鉱石

           尖閣湾


           水族館のイカ

           たらい舟

 


閲覧数659 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2016/05/19 13:48
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