選挙公約はこれまでの政策の評価に基づいて提案されるものの筈である。 評価がよければ継続、よくなければ改善もしくや中止の提案となる。
経済関係では世の中にごまんとデータがあります。それらの内からどのデーターをどういう理由で選んだのか……が問題です。出されたデータをしっかり検証する必要があります。
公約でデータを乗せているのは自民党だけです。共産党も少し出しています。他の党はデーターなしです。(これから選挙までに出てくるのかもしれませんが)
一方はアベノミックスは部分的に効果が見られたが道半ばであり、効果の範囲を広げる必要がある…と主張する。他方はアベノミックスは失敗だから方向転換が必要だ…と主張する。
政策を議論する前に、準拠したデータの信頼性の議論が重要だ…と私は思います。自党に都合のいいデーターのみを選択している可能性があります。
失敗主張派はどのようなデータに依ったのでしょうね。
自民党のデータの検証 一人当たりの名目GDPは低下している。(米ドル評価) https://www.mof.go.jp/pri/research/special_reportf0…015_12.pdf しかし、国民の生活は? 社内留保が増えただけ?。
③ 3年連続賃上げ 2%水準
④ 正規雇用26万人 8年振りに増加 / ⑤ 有効求人倍率 24年振りの高水準 (高卒97.7% 大卒97.3%)
⑥ 企業倒産件数 ⑦ 税増収 21兆円
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