お盆のテレビニュースで伊吹山のシモツケソウが満開だと放映していましたので、酷暑で家に籠もっているよりは出かけようと、4年ぶりに行ってきました。4時間の登山をする気にはならないし、車はもう乗れないし、バスツアーもないのでJR関ヶ原駅から伊吹山ドライブウエイの定期バスを利用することにしました。8/16のお盆中なので大垣発の定期バスは満員で関ヶ原駅からは乗れないのではないかと心配していましたがガラガラの状態でした。
山頂直下のドライブウエイ駐車場から頂上まで約40分間、サラシナショウマの群生は沢山ありましたが目的のシモツケソウはチラホラ。一カ所だけ保護ネットに囲まれた場所に群生地があっただけでした。
山頂周辺や西側の一周コースには保護柵だらけ。立て看板によると鹿がシモツケソウを好んで食べるそうです。この時期もっと高山植物の開花を期待していましたのに(テレビでは見頃と云ってましたのに)。
登山者の話ではトリカブトは例年になく多いとのことでしたが、そういえば沢山咲いていました。周遊登山道にはよく見ると小さい花は何種類もありましたが群生していたのは結局サラシナショウマとトリカブトだけでした。テレビで映っていたクルマユリも殆どありませんでした。あれは何だったのかしら。
心配していた雷雨にも遭わずに1.5時間の滞在で下山して京都に戻り、湖西線で敦賀に移動しました。松原海岸での「とうろう流しと花火大会」の小生としては初めての見物です。敦賀駅前から会場までは無料のシャトルバスが運行されていました。
敦賀の花火大会は今年で第67回だそうです。期待以上の迫力ある花火でした。帰宅時間を気にしながらの見物でしたので、一泊してでも見物する価値があるように思いました。
京都の五山の送り火の見物か敦賀の花火大会か迷いましたが、翌日のニュースで前者は豪雨だったと の事でしたので幸運を喜びました
山頂周辺のサラシナショウマ
保護柵の中のソモツケソウ
山頂のサラシナショウマ
トリカブトの群生
敦賀の花火大会
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