今日のテレビで、整形外科の手術の後(手術室・患者さんの手も写っている)の記念写真(Vピースあり)がSNSに掲載されたと紹介されていました。是非の論議はそんなに無かったのですが、アナウンサーの最後の言葉は「患者さんの手も写っている場で・・・」など非難がましいニュアンス。でも紹介は主役の手術医のインタビューもちゃんと放送されて、ニュートラルな感じでしたが。 主役の執刀医(85歳)の話は「最後の施術になろうということなので、記念写真を撮ろうという話になった」とのことです。手術室内だから価値のある写真だけど、公開したことでその分是非も言われる。知り合いの方に広く見ていただきたいという素直な気持ちがスタートでも。 私たちもSNSに関わって個人の入った画像の投稿などで皆さんが気を使っておられるのを日常目にしています。 デジカメの走りの頃は、撮影してその画像を見せてあげることで被写体の方に喜んで貰えてましたが、今は写すこと自体を遠慮しながらやることになっています。今では写真を公開する機能も当たり前になり、それらの扱いで悩む毎日です。麻痺している部分もありますが。 SNS公開時の、ルール・行儀作法が定まる或は馴染むまで悩みは続きそうです。自粛ばかりになるのも寂しいし。 |