高島屋に行きました。日本を代表する老舗デパート、天保2年京都で呉服屋としてうぶ声を上げましたが、竹内栖鳳が若き頃ここで着物の下絵の仕事をしていたことをご存知の人もあるでしょう。ほかに、横山大観、富岡雪斎、川合玉堂・・・高島屋で仕事をした画家を中心とした1万5千点も所蔵している史料館から展示されています。又、琳派で有名な神坂雪佳も高島屋で染色の仕事をしていたことを私は初めて知りました。近年改築された歌舞伎座の緞帳も高島屋が納品したとか。最後のコーナーは創業者飯田家と4代新七の娘とトヨタ自動車創業者の結婚の時身にまとった振りそでと打掛・・・豊田家の両家が収集した日本画と着物を史料館に寄贈したとか。ただし、打掛は特別出品で現在も豊田家の婚礼に使用されています。4月10日までです。昨日の歩数8370歩
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