トランプ政権の外国人入国制限についての、各州の地方裁判所や連邦控訴裁判の行った違憲の訴えを、最高裁は大統領令を部分的に削除した上で取りあえず棄却しました。政権と各州政府のどちらが勝ったのかはさておいて、最高裁のやり方には問題がある…と私は思っています。最終的には10月に結論をくだすそうですが……。
最高裁が部分的に削除して承認したことにより実質的に法律を作ってしまったからです。何故かこのことを問題視したニュースは見当たりませんでした。
しかし、早速問題が起きたようです。実質的には最高裁が作った法律に曖昧さがあったからです。
大統領令の適用範囲の確認などを求めたハワイ州に対してカリフォルニア州の連邦控訴裁判所は訴えを棄却しました。最高裁が決めたことを下級審が裁くことは出来ない…との判断です。
ハワイ州に続いて多くの州が同じ訴えをやると面白くなりそうだが、ハテさて。
日本でもこんな問題は起こりえるのかしら。 ……………………
http://www.msn.com/ja-jp/news/world/%e5%85%a5%e5%9b…spartandhp
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