国立国際美術館に行きました。昔、人々が天まで届く塔を建設しようとした・・・でも神の怒りにふれ未完に終わった旧約聖書の一節を作品に描いたビーテル・ブリューゲル1世地平線までみわさせるそびえたつ巨塔そこに米粒のような1400人の人々。24年ぶりの来日をbs番組の前宣伝に大阪に来るのを楽しみにしていました。会場の一番最後に陳列されたこの作品、30分並んで一番前で鑑賞しました。テレビではもっと大きな作品だと思っていましたが、普通サイズに緻密に描かれた人たちに感動しました。この美術館はオランダにあり主に15世紀から16世紀の作品を所蔵し、宗教画が多く文字の読めない人への布教にも役立ったとか。ブリューゲルの少し前のヒエロニムス・ボスの『放浪者』など2点も初来日素晴らしかったです。ブリューゲルの影響を与えたそうです。10月15日までです。昨日の歩数9778歩
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