>IT関係の日本人の、 ガラケー呼びに始まる日本人バッシングは、彼らの情弱に対する選民思想がある。>日本人のおもてなしは情弱を排除しない。>情弱にこそ優しく。
日本人には意思が無い。だから、日本人は優柔不断・意志薄弱に見える。声なき民であるのか。
>それはキリスト教の慈愛と仏教の慈悲の違いだ。>簡単に言えば、キリスト教の慈愛は弱者救済。>最底辺を助けることが基本。>だからわかりやすくて直接的。
そうですね。社会運動もあり、彼らは能動的ですね。
>日本人の慈悲に強者も弱者もない。>皆が等しく弱者であり、皆で一緒の解脱を目指す。>これがほんとに高度で面倒くさくい。>簡単に助けたらダメなんだよ。>助けると言うことは、相手を弱者にするわけで、相手の恥になる。
我が国は、恥の文化の国ですね。序列制度の我が国においては、弱者は本当の恥でね。だから、表立って助けることができない。
>おもてなしとは、もてなしています!はだめで、もてなしていないようにもてなす気遣いが大切。
意思のない世界は、ごく自然に見えます。これは、日本人の好むところ。意思を示せば、敵愾心に会う。
>面倒くさいだろう。
本当に回りくどいですね。
>でもこの繊細さが、GDPでは現れない日本人社会の豊かさを支えているわけ。
それは、そうでしょうね。非言語の繊細さが、今日の日本を世界の中の大国にしています。
>空気を読むという日本人特有の繊細さも、ここから来ている。
空気を読むとは、忖度 (推察) を働かすことでしょう。相手との情報交換にはならずして、自己の頭の中だけで内容がくるくると回っている。
>助けないように助ける。>主張しないように主張する。>好きじゃないように好きになる。
意思が無いので、積極的な行動はとれなれないでしょうね。これは、日本人の好む言語環境です。
>ほんと日本人って世界一面倒くさい。
得たい (真の姿) の知れない人間ですね。つかみどころがない。個人として国際的に評価されにくいですね。
>西洋人はこれを外面と本音、裏表がある、二枚舌とかバッシングする。
外面・表は口実 (徳目) ですね。本音・裏は恣意 (私意・我がまま・身勝手) ですね。
>あいつらにはわからんよ。
それを話せば、相手はたちどころに ‘恥を知れ’ (Shame on you!) と怒鳴るでしょう。
>そうじゃないんだよ。高度な配慮なんだよ。
高文脈文化 (high-context culture) の結果ですね。言葉以外に状況や文脈も情報を伝達する。重要な情報でも言葉に表現されないことがある。(注)
>この慈悲の繊細さはいかに作動しているか?>みなが配慮し合っているという暗黙の了解で作動する。>一人でも配慮しなければ、配慮しているものが馬鹿を見るから配慮しないものは排除される。
島国根性ですね。門戸開放は難しいですね。
>弱者が叩かれるのではなく、配慮を欠いたものが叩かれる。
雲行きが怪しくなってきたら、用心しないといけませんね。
>空気を読まないものが叩かれる。
忖度・推察の世界ですね。
>それは強者、弱者に関係ない。>それが江戸時代から続く、日本人独自の世間というシステムだ。
そうですね。曖昧な言語を使用する結果ですね。我が国は、地球村の特殊部落のようなものですかね。
>近代の法による社会とは違う。>日本では法に触れなくても、世間が許さない。
前近代的な世間ですね。国民は忖度 (推測) の機能を働かしているのですね。論理的に意思決定がなされることは期待できませんね。
>世間が法の判決さえも変えてしまう。>ホリエモン、舛添、ベッキーなどなど。
双方の合意に基づいた契約でも状況によって柔軟に変更される (高文脈文化) と言うことですかね。
>明るい流れとしては、IoTだろう。>いまのアメリカのIT化は、アメリカ人のおおざっはなサービス概念をもとにしている。>すなわち悪いサービスなら自分でやった方がましだ。
ITは国際的なサービスですね。アメリカのホテル・サービスの様なものが全世界に普及していますね。我が国のおもてなしのサービス精神は国際的に認知されるか。
>おもてなしの日本人がこれに耐えられるわけがない。
日本人は独特ですね。外国人に、これが通用するか。それとも、’自分さえ良ければ’ にとどまるのか。
>IoTによって初めて日本人クオリティのサービス概念が自動で実現できるまで技術が追いついてくる可能性がある。
そうですね。物に心を込める日本人の努力は、言語障壁を乗り越えて、世界に普及する可能性がありますね。
>おもてなしのIT化。
これは期待される分野ですね。
(注) >代表的な言語について理解可能になる必要語彙数は「フランス語では頻度順上位1000語、英語、スペイン語はもとより、ロシア語、中国語、朝鮮語でも2000語を知っていれば約8割理解できるが、日本語では同じ水準になるのに上位5000語が必要になる。上位3000語をマスターすれば、フランス語、英語、スペイン語では約9割が理解できるが、日本語では同じ水準になるのに上位1万語が必要になる。」のだそうだ。必要語彙数が多いという意味で、日本語が「難しい言語」という外国人は多いという。
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