先日の『京都版』で昨年加野探幽作と判明した『釈迦三尊像』が初公開されることを知り行ってみました。幼い頃、聖護院は八つ橋の名称と思っていたこともあります。今回行ってみて、ここは大峰山などの山伏の総本山であることを初めて知りました。又、明治維新まで、住職の多くが皇室関係の門跡寺院で「天明の大火」で御所が全焼したとき数年間、当時の天皇が避難されたことから「聖護院旧仮御所」として史跡に指定されています。又周りには、聖護院の森が広がり、探幽の釈迦三尊像のほかに、100余の狩野派障壁画はあまり公開されないこともあり鮮明で圧巻でした。京都に生まれて60余年京都を全く知らなかったと思い知らされた私です。12月10日までです。昨日の歩数7540歩
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