近代美術館に行きました。ゴッホは浮世絵から大きな刺激を受けたということは案外知られています。浮世絵の複写から風景画の位置や構図を学んだとパンフにありますが、遠近法も抜群だとわたしは思いました。会場に入ると『画家としての自画像』を見ます。美術雑誌で幾度も見たこの自画像何故か暗く感じたのは私の気のせいでしょうか。続く『種まく人』はミレーを彷彿させました。今回ゴッホに大きな影響を与えたとされる広重などの浮世絵も多数陳列されていました。ゴッホは部類の日本通で作品の隅に着物女性を入れたり草花が・・・で理解できました。今回有名過ぎる『ひまわり』はありませんでしたが日本初公開4点もありゴーギャンとの共同生活、そして、破局精神を病むの彼の歴史を思いながら鑑賞するのも楽しいと思います。いっぱいの人でした。3月4日までです。昨日の歩数6761歩
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