2月10日(土)に京都文教大で、宇治の音に関するシンポジウムと手作り古楽器のコンサートを行います。いろいろイベントの重なる日ですが、多くの方にご参加いただければと思います。家族で音楽活動を行うカテリーナの皆さんは、これまでも、竹楽器づくりワークショップやコンサートで文教大や宇治市文化センターなどに来ていただいています。 シンポジウム&ミニコンサート「宇治の音風景100選」から考える音・人・自然」 2月10日(土)京都文教大学弘誓館G104 14:00~16:00 <ちらし紹介文より> 「宇治音風景100選」事業では、宇治における様々な生活空間のなかで流れる「音」に注目し、2015年より宇治の文化や環境をめぐるさまざまな音を伝える「音風景」の一般公募、選定を行ってきました。 これまでも、実行委員会からの募集呼びかけのほか、FMうじの協力により「宇治音風景」の紹介や募集が行われてきました。また本事業では視覚に障がいのある方々にも参画いただき、より宇治観光を楽しんでいただける「音風景」を見つけていこうという、全国でも珍しい試みを行っています。 以上をふまえ、このたび、現在選定されている「音風景」を紹介し、ひきつづき様々な音風景を見出し、本事業の意義を深めるべくシンポジウムを実施することにいたしました。 シンポジスト 松本公博(カテリーナ古楽器研究所所長) 小松正史(京都精華大学教授) 曽和治好(宇治市植物公園園長) 安本義正(京都文教短期大学学長) 馬場雄司(京都文教大学教授) そして本事業のアドバイザーでもあるカテリーナ古楽器研究所の松本氏をお招きし、「自然と音」をテーマにしたミニ・コンサートも実施いたします。 ★カテリーナ古楽器研究所 プロフィール 大分県杵築市にて自然農業を実践しながら天然素材を用いた楽器の研究・製作を行う。今の時代に損なわれている素朴な音を追求し、ヨーロッパ中世・ルネサンス期の古楽器を手がける。同時に数多くの竹製オリジナル楽器も考案している。また楽器作りや演奏を通じて自然や生活のありかたを考えるワークショップを各地で行う。 なお、カテリーナコンサートは、11日は紫明会館(京都市)19時~21時、12日はスペースわに(神戸市)13:30~15:30にもあります。 |