奈良国立博物館に行きました。春日大社が創建されて記念の展覧会が昨日から始まったからです。この博物館はもともとは春日大社の敷地だったとか。国宝の蒔絵箏(まきえのこと)は平安時代の最古の箏など224件の所蔵品のうち57点が国宝という平安の正倉院でした。
圧巻は昭和51年まで現役で使用されていた鼉太鼓(だたいこ)舞楽に使用される6メートルの巨大な太鼓で今回修復後初公開されました。作品を丹念に見ていると奈良の環境のよい地で藤原氏が伊勢神宮と並ぶ皇室と関係深い神社を作り上げた平安時代に想いをはせることができました。大勢の人でした。6月10日までです。昨日の歩数4968歩 |