まぁ
消費期限やら賞味期限やら
ややこしいですからね。
5日の日経夕刊記事。 (農水省は食品廃棄を抑制するために)賞味期限が切れる前に食品を返品する慣行の是正や、極端に短い賞味期限の設定も見直しを求める…そうです。 食品廃棄を抑制することに異論はありませんが、賞味期限の設定の見直しについては、消費期限と一緒に考えて、怒りを覚えました。賞味期限を消費期限と読み違えて書いたコメントを下記します。趣旨からすればニュースには記載されていなかったものの多分消費期限も含めていると考えられるので。 …………… これって、商品の安全性には前のままなのに、消費期限を長く変更せよということだ。安全性限界(勿論、保存方法のばらつきを考慮しての)は同じだが、表記する消費期限を変更せよ…ということ。 すなわち、以前が偽装であったのか、今後は偽装してほしいと言っているのか、そのどちらかでしかない。 消費期限の偽装で痛い目を見た企業や食べたいものをしばらく食べられなかった消費者たちは農水省にクレームして当然と考える。政府はこんないい加減なことで民間を振り回していたのである。 私は状況からそう判断していたが、消費期限をどうやって決めるのかがいい加減だったのだ。それをいい加減にしておいて、記載を変更したら営業停止。日本は法治国家といってもその程度の形式主義でしかなかった。 |