1,217万kW/1,800万kW (04/19 23:55)
67%
■バックナンバー
■RSSフィード
RSS 1.0 RSS 2.0 Atom 1.0
■このブログのURL
https://www.sns.ochatt.jp/blog/blog.php?key=458451
2008年11月21日(金) 
閣僚達は度々失言する。それも愛嬌の内と言えないこともないでしょうが、当人の本性を見る思いをすることもあります。

そうして事後に謝罪をする。よく出てくることばが、誤解を与えるような発言をしてしまった…と。マスコミの報道が正確ではないのはいつものことですが、各社が同じ内容なら、ほぼ発言通りの記事だろうと推定できます。その言葉は明瞭であり、誤解しそうにないものがほとんどです。したがって、謝罪にはなっていないな…といつも感じます。皆は言った人の言葉を誤解することなく受け止めて言った人の意図を正しく理解し、文句を言っているのではないかしら。謝罪の言葉の方に問題があることが多いように思います。(謝罪する必要がないと思われることもよくありますが、マスコミおよび/もしくは野党対策でしょう。)

謝罪するなら、言ってはいけない本心を出しちゃった…とか、逆につい心にもないこと言ってしまったとか、日本語の意味を間違えて使ってしまった、本当はこう言いたかった…などと謝罪するべきだと思います。

医師の常識についての麻生太郎首相の謝罪の言葉について、誤解を起こさせる発言であった…と言ったとの記事は見あたらないのが、内容の可否はともかく謝罪としてはスッキリしていました。桝添厚労相が誤解を与える発言は止めて欲しいとのコメントがむしろおかしいと思えました。

社会的常識がかなり欠落している人が(医師に)多い」などの発言について、「価値観が違うことを強調したかったが、まったく言葉の使い方が不適切だった」との謝罪は、発言も意図した内容も誤解しようもないほどにはっきりしたものであるので、謝罪としては適正かと思われる。

しかし始めの発言は医師に対する非難であることは明白であり、謝罪の言葉にあった価値観についてはすべての人が同一である筈はないので当然の内容で、医師への非難の意味は存在しない。したがって言い直した趣旨と始めの発言の前後の言葉とが整合しない。すなわち謝罪内容の辻褄が合わない。

しかし、医師の価値観と首相の価値観のどちらに軍配をあげるのかは別問題です。首相がやっていた病院は多分変な医師が多かったのだ…と解釈しましょう。

閲覧数542 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2008/11/21 23:55
公開範囲外部公開
コメント(0)
  • 次項有コメントを送信
    閉じる
    名前 E-Mail
    URL:
■プロフィール
コッチさん
[一言]
■この日はどんな日
■最近のファイル
■最近のコメント
■最近の書き込み