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2009年08月20日(木) 
買ってすぐに一気に読み終えました。高山正之の「スーチー女史は善人か」。

自分では人の悪口は家の外では言いにくい(したがって家内が聞き役)が、人が書いた悪口を読むのは楽しい。題名に釣られて買ったが、スーチーさんについての記載は4頁ほど。読んでも善人か悪人かは判らない。私はノーベル平和賞など、人の評価尺度には使えない(過去に貰った人を見れば判る)ので真実を知りたかったのだが。著者はミャンマー軍事政権にいい評価をしている点が新鮮だった。

前に買った李榮薫(イヨンフン)の「大韓民国の物語」はもう買って一ヶ月ほどになるのに、まだ半分ほど。韓国の歴史の教科書の反日の記載の多くは間違っている…というもの。二~三年前に読んだ金完燮(キムワンソプ)の「親日派のための弁明」は韓国では実質的に発禁になったそうだが、「大韓民国の物語」は反論は多いものの、発禁にはなっていないとのこと。多くの論文を引用しているので、まともな反論は困難だろう。「親日派のための弁明」に較べれば、日本への非難も書かれている。

もう買って1年になる「パル判決書」(東京裁判で唯一日本無罪を主張したインド人判事、ラダ・ビノード・パルが書いた判決文)は約1,700頁あり、気が重い(内容ではなく、頁数が多くて字も小さい為)ので一向に進まない。

読みやすい本は間に割り込んで先に読んでしまうが、その為に重い本の精読は遅れる一方です。

出社日を減らして読書日を作らないとダメかな。

閲覧数1,206 カテゴリ日記 コメント6 投稿日時2009/08/20 00:36
公開範囲外部公開
コメント(6)
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  • 2009/08/20 22:50
    こんばんは!

    コッチさんの選ばれる本はミーハー的に本を選ぶ私にはとても難しい本です(笑)

    でも、「スーチー女史は善人か」は読んでみたくなったので、図書館に予約しました。
    スーチーさんのニュースを見るたびに、軍事政権のやり方をひどいと単純に思っていたので、良い評価をしている人もいるのだと知り興味がわきました。
    一方的に入ってくる情報で判断するのは怖いことなのでしょうね。

    新しい本との出会いになりました。
    ありがとうございます!





    次項有
  • 2009/08/21 00:57
    鉛筆コッチさん
    トトのしっぽさん

    こんばんは!

    難しくはありませんよ。高山正之なる人は臍曲がりな人で、普通の人の持っている常識を壊すことに喜びを感じているようです。そうして、自分は産経新聞にいたくせに、マスコミ嫌いです、特に朝日新聞が。

    今回初めて彼の著作を読みましたが、人と同じであることがあまり好きでない私にはミーハー本のようなものです。
    内容には一応の根拠があるようなので、自分の常識の堅固さのチェックにはいいかも知れません。

    こちらは、夜はすっかり涼しくなり、読書シーズンに入ってきました。夜更かしされぬよう。
    次項有
  • 2009/08/22 20:47
    スーチーさんは単純に善人ではないと思ってます。
    西側の傀儡、都合の良い指導者です。

    アフガニスタンのカルザイ大統領も似たり寄ったりですね。

    フィリピンのアロヨ大統領も同類です。
    西側に都合の良い指導者
    先日亡くなられたアキノ元大統領も同類ですね
    次項有
  • 2009/08/23 01:54
    鉛筆コッチさん
    【とっちゃん】さん

    勉強家ですね。米国が支持している時は何か裏があるのではないかと、眉に唾を付けて注意する必要があるとは思っています。

    アフガニスタンでは確かにカルザイ大統領は昔から米国政府の協力者ですが、さりとてターリバーンを応援する気にはなれず…。米国はかってはターリバーンをも支持していたようですが、ソ連追い出し目的のみのためだったのでしょうね。

    国民が支持していれば、一応問題ない(あってもそれは国民の責任)と思うので、今回の選挙が公正に行われていればその結果に従う積もりです、国民に対する騙しはないとの前提で。対向候補側は選挙に不正があった、と言っているようですが。
    次項有
  • 2009/08/23 07:44
    正確に言えば、アルカイーダもアメリカが支援してました。
    ビンラディン一族は、アメリカの軍事産業の大株主ですね
    ブッシュさんや前政権にも大株主がいますから、
    戦争=金儲け
    でしょうね。
    次項有
  • 2009/08/23 11:20
    鉛筆コッチさん
    【とっちゃん】さん

    911テロ事件は米国政府もしくはCIAとアルカイダとの共謀説もまだ否定できていません。

    御巣鷹山日航機事故も、自衛隊に打ち落とされたとか、打ち落としはしなかったが、捜索隊に間違った場所に誘導して、その間に自衛隊に不利な証拠(攻撃訓練ようの標識?)やボイスレコーダを持ち去った…などの疑惑も払拭されていないように思います。

    我々一般人にはどれが本当か確認する手段を持たないので、可能性の高い方(普通は穏健な方)を取りあえず信用するしか有りません。

    しかし後で仰天しないですむように、かかる疑惑を「ゲスの勘ぐり」などと抑えつけないで、種々の可能性を想定できる能力を持つことは必要なことと思っています。

    >正確に言えば、アルカイーダもアメリカが支援してました。ビンラディン一族は、アメリカの軍事産業の大株主ですね。ブッシュさんや前政権にも大株主がいます。

      この事自体は疑惑ではなく、事実と聞いています。


    次項有
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