こんばんは!
コッチさんの選ばれる本はミーハー的に本を選ぶ私にはとても難しい本です(笑)
でも、「スーチー女史は善人か」は読んでみたくなったので、図書館に予約しました。
スーチーさんのニュースを見るたびに、軍事政権のやり方をひどいと単純に思っていたので、良い評価をしている人もいるのだと知り興味がわきました。
一方的に入ってくる情報で判断するのは怖いことなのでしょうね。
新しい本との出会いになりました。
ありがとうございます!
買ってすぐに一気に読み終えました。高山正之の「スーチー女史は善人か」。 自分では人の悪口は家の外では言いにくい(したがって家内が聞き役)が、人が書いた悪口を読むのは楽しい。題名に釣られて買ったが、スーチーさんについての記載は4頁ほど。読んでも善人か悪人かは判らない。私はノーベル平和賞など、人の評価尺度には使えない(過去に貰った人を見れば判る)ので真実を知りたかったのだが。著者はミャンマー軍事政権にいい評価をしている点が新鮮だった。 前に買った李榮薫(イヨンフン)の「大韓民国の物語」はもう買って一ヶ月ほどになるのに、まだ半分ほど。韓国の歴史の教科書の反日の記載の多くは間違っている…というもの。二~三年前に読んだ金完燮(キムワンソプ)の「親日派のための弁明」は韓国では実質的に発禁になったそうだが、「大韓民国の物語」は反論は多いものの、発禁にはなっていないとのこと。多くの論文を引用しているので、まともな反論は困難だろう。「親日派のための弁明」に較べれば、日本への非難も書かれている。 もう買って1年になる「パル判決書」(東京裁判で唯一日本無罪を主張したインド人判事、ラダ・ビノード・パルが書いた判決文)は約1,700頁あり、気が重い(内容ではなく、頁数が多くて字も小さい為)ので一向に進まない。 読みやすい本は間に割り込んで先に読んでしまうが、その為に重い本の精読は遅れる一方です。 出社日を減らして読書日を作らないとダメかな。 |