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2009年12月06日(日) 
  床屋で読んだ、ある週刊誌のM.F元教授のコラム。

 国民の目線で行われる政治は悪政なのだそうだ。

  ポーランドへ進行したヒットラー、イラクに進行したブッシュ、郵政民営化を主張した小泉、、いずれも当時の国民の大きな支持を得ていた。そして、国民の目線に立った政治を行い、国家に災禍をもたらしたではないか…と。
  国民の目線を主張して政権を取った鳩山も多分…。

  推測としては筋書きが面白い。

  郵政民営化は当然にやるべきだと思っている私は、小泉を別の例に取っ替えてほしい気がするが…。私も国民の目線なのかしら。

  国民は自分たちにとってなにがよい政策かが判らず、選挙が単なる人気投票になっている現状では彼の言う通りか知れない。民主政治では国が滅びる…とプラトン主張した哲人政治に通じる。納得では出来るが、哲人を誰が見分けて、誰が為政者に任命するのかのシステムのアイデアがない。プラトンは独裁者がやるとしたようだが、哲人を評価できる独裁者なんているのかしらん。


閲覧数1,180 カテゴリ日記 コメント2 投稿日時2009/12/06 00:42
公開範囲外部公開
コメント(2)
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  • 2009/12/10 12:14
    MIYUさん
     コッチさん
    この論調とこの頭文字

     「国家の品格」のひとでしょうか?


     「国民の目線」という言葉自体すごくあいまいですよね。

     「国民の目線」は容易に煽られたり誘導されたりしますものね。

     そして「機は熟したり」と「多くの国民の望むところに従って」とんでもないことが始まった…過去の歴史はその繰り返しだったかも。

     「自分の意見」と思っていることがナニモノカに操作された意見でないなんて自分自身についてだって断言できません。

     国民のレベルにふさわしい政治が与えられる。

     やっぱりみんなで間違えみんなで痛い目を見るしんきくさい民主主義によって進むしかないかも。
    次項有
  • 2009/12/11 12:30
    鉛筆コッチさん
    MIYUさん

    二つの日記にコメントを頂いたので、1件に対応したらもう1件の方を忘れてしまいました。

    ご推察の通りです。「劔岳 点の記」の作者と「流れる星は生きている」の作者との間に生まれた人です。


    数学者の癖に推測の仕方が非論理的だと非難したかったので、名前を伏せました。

    国民の目線で行われる政治について論評する時には、国民の目線で行われた過去の政治とそうでない政治のデータを沢山集めて、それぞれの政治の良し悪しを評価し、国民の目線で行われたものは圧倒的に悪く、そうでない政治は圧倒的に良い…との結果を得てはじめて云えることです。

    傾向はなくても目線に関係なく政治は全部悪いのなら、あたりまえの推測になってしまいます。

    たかが週刊誌のコラム、とやかく言う対象ではないとも云えるので、「面白い」に変えてしまいました。

    「目線」の定義も問題でしょうね。

    http://www.sns.ochatt.jp/modules/d/diary_view.phtml…9&m=11 では、「子供の目線」が子供の立場に立って周囲を見るものと、相手を子供であると見下す目線とがありました。

    この場合も国民の為を思う目線と、国民が向いている方向に向かうのかの二つがありますね。国民は自分たちにとって何がプラスになるかを知らずにアジテーションやマスコミの意見に誘導されてそれがが良い…と思い込んでしまう。悲しいですね。

    我々の将来は民主主義で進まざるを得ない。個々のケースは兎も角、期待値としてはそれがベストの筈です。後は国民の洞察力に頼るしかありません。皆が政治の中身に関心を持ち、一つ一つのマニフェストの可能性、良否を自分で考えるようになる必要があります。政治に関心が持てず、単なる人気で為政者が決まるのは情けないことです。推せる人がいなければ、投票に行かないか、無効票を入れるのも一つの見識だと思います。投票は権利であって、義務ではありません。

    お茶っ人で、はじめに結論ありき…の政治運動をやってはいけないでしょうが、政治的なテーマについて議論することはいいことではないか…と思っています。皆が考える機会を増やすことになります。
    次項有
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