初めて合成写真に挑戦して、2010.01.05の日記にアップしました。 仲間のND氏にこの写真をメールで送ったら、やり方を教えろ…とのことで彼を訪問して方法を伝授しました、どうってことはない技術なのですが。私も彼も10年程前の古いバージョンのAdobe Photoshop Elementを使っていますし、機能が充分に理解できていないので、切り抜く画像の形をなぞった時の動きの乱れがとれなくて境目が凸凹になるのが問題です。 65歳で定年になった後は後写真三昧の生活のND氏は種々の試みをやってはメールで作品を送って寄越し、コメントを要求します。技術的にすばらしく腕を上げて合成であると簡単には気付かないものができるようになりました。彼の熱意には脱帽です。 彼が今後発表や応募などに使用しそうにないものの一部を掲載します。 メジロとその手前の花、飛んでいる蛾が貼り付け部分です。メジロ手前の花はメジロの足が旨く切り抜けなかったので、それを隠すためです。私も関与したので。 これは写真合成ソフトのパンフレットに載っているものの雰囲気。 これは何処がどう貼り付けられたのか、私には判断不能です。 これは何とも云えない雰囲気があり、私の好きな1枚です。 私にとっては写真とは感動した風景を記録するものですので、シャッターチャンスに恵まれなかった代わりに合成したり、現実には見えない光景を偶然性に期待して技術的に創作された写真は、自分で撮ったり作ったりしたいとは思っていないので、彼を追従する気はありません。しかし荒唐無稽なものは遊びとしては面白いとは思っています。