いろんな人が来場されます。
会場にはシンギングボウルが置いてあります。海外トレッキングに熱心なNG氏(この省略方法はよくないね)がネパールで買ってきたもので、部屋の飾りの一つとしておいてあります。余興として時々鳴らします。少し練習すればいい音色が出るようになります。
音色;
http://www.youtube.com/watch?v=rdOJZDWJkuk&feat…r_embedded 説明;
http://asian-hotty.com/22.sale_singing.html 毎日、それを鳴らすことだけが目的で来場される方がいます。この暑い中でスーツにネクタイ姿です。
初めてこられた日は私の当番日ではないので判りませんが、やはり作品展を見に来られたのだと思います。それ以来毎日の来場です。
自己紹介の記事コピーをその人から誰かが受け取って机に置いてありました。
コピーは「大法輪」という雑誌の「ペンまんだら」という読者投稿欄に彼の2件の投稿が記載されていました。
○交通事故で車に5メートルほど跳ね飛ばされた瞬間に菩薩願行文の「此れは是れ菩薩権化の大慈悲にして無量劫来我見偏執によって造りなせる吾が身の罪行を消滅せしめ給う方便なり」が刹那に電撃の如くに全身を貫いた。ああ有り難い。これがこ菩薩権化の大慈悲だ…と思った所為か怪我一つしなかった。
○前立腺手術の時、手術が怖かったが、そこで手術が終了するまでの二時間、坐禅を組んでいる時の清神で、ひと一つ、ふた一つと呼吸を放えるようにし
た。今まで細々と坐禅を組み、延命十旬観音経を唱え、はたしてこんなもので良いのだろうかと患い俄んでいたが、今、こんなに役立つとは思いもしなかった。
またムーという妖怪オカルト雑誌
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A0%E3%83%BC_%28…8%AA%8C%29 には彼が妖怪の唐傘に対面した時の経験談が掲載されており、備考欄にはその人がお祓いや人生相談をやる人と紹介されていました。
置いて行かれた名刺にはスピリチャルアドバイザー、仏画絵師とあります。霊視、各種祈願、オーラー(何をするのでしょうね)、守護霊、守護神などが並べられています。
シンギングボウルの悠々たる音色を、精神統一のために使用されるのか、催眠法的な使用をされるのか確認は出来ていませんが、色んな人がいるものだ…と関心しました。