良く分かりました。
でも、改めて、「ため」になりますね。
時々は、肝に銘じないと・・・
何か、掛川の街が、人が温かかったのは、こういう教えに基づいているような。
eじゃん掛川を立ち上げられ、現釧路副市長の小松さんも、
何か、この教えの下にいらっしゃるような・・・
メイン会場に使われた大講堂の大日本報徳社とは二宮尊徳が作った報徳思想の普及を図る、全国の各地域・各職域に社団法人として存在する「報徳社」を統括する最上位組織なのだそうです。 二宮金次郎って懐かしいね。通った国民学校(小学校)に銅像だか石像だかがありましたね。 大講堂は重要文化財に指定されているそうですが、トイレがお粗末。これは報徳思想とは無関係? 会場正面に報徳訓が貼ってありました。 【報徳訓】 父母根元在天地令命 身体根元在父母生育 子孫相続在夫婦丹精 父母富貴在祖先勤功 我身富貴在父母積善 子孫富貴在自己勤労 身命長養在衣食住三 衣食住三在田畑山林 田畑山林在人民勤功 今年衣食在昨年産業 来年衣食在今年艱難 年々歳々不可忘報徳 父母の根元は天地の令命にあり 身体の根元は父母の生育にあり 子孫の相続は夫婦の丹精にあり 父母の富貴は祖先の勤功にあり 吾身の富貴は父母の積善にあり 子孫の富貴は自己の勤労にあり 身命の長養は衣食住の三つにあり 衣食住の三つは田畑山林にあり 田畑山林は人民の勤耕にあり 今年の衣食は昨年の産業にあり 来年の衣食は今年の艱難にあり 年年歳歳報徳を忘るべからず 初めて読みましたが、よき時代のよき人生訓という印象。各自の職業も細分化され、サラリーマン化し、核家族化した現在にはややそぐわないようにも思えるが、だからこそ熟読玩味して、忘れないようにするべきなのかも知れない。 今中国の大学で報徳思想の講座が二つあるとか。現在の日本よりは中国、特に奥地の方が根付きやすいかも知れないですね。 |