アメリカは、進化論も教えない州もあります。
日本は、研究に使う金不足
新たな分野にはあきません
既得権が…
先日、ES細胞の研究への賛否について日記を書きました。 http://www.sns.ochatt.jp/modules/d/diary_view.phtml…=&l=30 その時は知らなかったのですが、ES細胞の研究に米国政府が支給する助成金に対して、キリスト教右派の医師から支給差し止めの訴訟が提起されているようです。米ワシントンの連邦地裁は、オバマ政権が解禁した公的資金を使った胚(はい)性幹細胞(ES細胞)研究に対する仮差し止め命令を決定しました。 http://ameblo.jp/regenerative-kyoto/entry-10628805006.html http://ameblo.jp/regenerative-kyoto/entry-10631148344.html ワシントン連邦地裁のロイス・ランバース裁判長は同裁判長が出した連邦政府によるヒト胚性幹(ES)細胞の研究費助成差し止め命令について、政府からの猶予要請を拒否しました。 http://jp.wsj.com/Business-Companies/Technology/node_99075 政府の控訴を受けた米連邦高等裁判所は胚(はい)性幹細胞(ES細胞)研究への米政府助成解禁の仮差し止め命令を保留にしました。 http://www.afpbb.com/article/politics/2754262/6162719 これは一つの宗教裁判のようにも思えます。成り行きに関心が持たれます。 政治が宗教に関して中立でいることは困難であることが判ります。人命を大事にすることにおいては一致しても、人命の定義が相違する。 自爆テロが流行っています。イスラム教では自殺は禁止されているようですが、一部の過激派は一つの献身行為として推奨するようです。解釈によって差があり得ない人命の尊重についても宗教により差があるようです。 日本はカトリックでもないのに、ES細胞については政府の研究費は出ないそうです。 |