確か、その本図書館に予約しました、あの時
今、チェックしたら、30人待ちになってました。
かなり躍進した感じです。
それはそうと、うちのテレビ、ハイビジョンも、見れるように
なりました。
サンデルの「これからの正義の話しをしよう」は一応読み終わり、かなり前から第2サイクルに入っています。1回読んだだけでは人の名前などが記憶に残らず、誰がどの思想の作者かが思い出せない。繰り返さざるを得ない。 この本を読んで、考える楽しさを知りました。 私は信仰を持っていないので神仏に頼れない。神や佛が見ているので神や佛の教えに依って自分の行動を律する…ってことはできない。勿論法律なんていい加減であり、合法・違法と正義・不正と本質的に関係ないのでこれも頼れない。なにが正義か…を考えてそれに従うしかない。しかし、何が正しいか…、難しいですね。人と議論して見ても、同じ結論に達することはないことが多いだろうし。…と云って人任せにも出来ないし…。人それぞれの正義…。自分なりに考えて規範を作る必要があります。 時々サボってずるっこいこともやりますが…(ヒョッとすると私のほとんどがこちらかな?)。 結果はどうあれ、考える故に我あり…だ。人間は考える葦。 この本は具体例が多く、読みやすくなっています。例もほとんどが事実に基づいており、どこから引用したか、巻末に章毎の引用元リストが記載されているので、詳細の確認ができます。 彼は自分の講演は聴衆者に多くの質問をします。回答の理由を説明させ、それへの反対意見を求め、それぞれ回答者の名前を聞きます。彼は後で回答者の名前を引用することが多いです。それが講演を面白いものにしているようです。本ではその点が相違しますが、内容は講演よりは充実している。 面白い例題をいくつか選んで一つづつここで紹介して行こうかな…と思ったりしています。 サンデルの講義を撮ったハーバード大学白熱教室の画像はDVDやNHKの再放送やオンラインデマンドにもあります。 http://www.nhk-ondemand.jp/program/P201000059300000/ DVDは17,640円故、Demandが安価。再放送待つなら無料ですね。 |