2011.04.18の日経記事によると、東大がシュレーディンガーの猫の状態を実際に作り出し、それを量子テレポーテーションという手段で別の場所に伝える実験に、世界で初めて成功したそうです。 シュレーディンガーの名前は昔から知っています。大学で量子化学を受講したのですが、講義の初めの方でシュレーディンガーの波動方程式なるものが出て来て理解不能だったので、この後もダメだろうと単位取得を放棄しました。恨み骨髄のシュレーディンガーです。 この実験にはシュレーディンガーの猫とアインシュタイン=ポドルスキー=ローゼンの二つのパラドックスが関係するようです。 二つのパラドックスを私がチョット勉強したら理解できるかも知れない…と思うこと自体が長年研究を続けている人達に失礼だと思うし、またお茶っ人で理解できる方も多分いらっしゃらないと思われます。下記を見て雰囲気だけを味わって戴くことで、このようなまか不思議の世界の研究により我々の情報伝達の技術が高まって行くのだなあ…と感心しましょう。 http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720110415eaaf.html 日刊工業 記事 http://journal.mycom.co.jp/news/2011/04/16/017/ もう少し詳しい。 シュレーディンガーの猫 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%…E%E7%8C%AB アインシュタイン=ポドルスキー=ローゼンのパラドックス 絡み合った2つの量子の間には光より早い情報伝達がある? 孫悟空の?欖斗雲(マッハ17万6000)よりも菩薩が指を伸ばす方が速かったようなものかな。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%…F%E3%82%B9 |