1,481万kW/2,039万kW (03/29 17:30)
72%
■バックナンバー
■RSSフィード
RSS 1.0 RSS 2.0 Atom 1.0
■このブログのURL
https://www.sns.ochatt.jp/blog/blog.php?key=944254
2012年05月20日(日) 
   12年前にガンで直腸の摘出手術を受けました。入院期間は4週間程ありましたが、退院時に何も禁止事項はない…とのことで、翌日スポーツクラブに汗を流しに行きました。俯せになって開腹した下腹部に体重をかけて両手両足を上(背中側)に挙げる運動はさすがに痛かったが、禁止されてはいないのでGo go!

   6年前に肺ガンで右下葉を摘出。私はその前から肺気腫で呼吸機能がすっかり低下していたので更に息が苦しくなりました。しかし今回も禁止項目はなし。但し無理はするなよ…とのこと。無理かどうかの判断基準は明らかにして貰えませんでしたが。

   トレッドミル(回転ベルト装置)でウォーキングをやっています。周りの人たちはお喋りしながら走ったり、歩いたり。私は普通に歩くだけで息も絶え絶え。汗が目に流れ込み、よく見えません。挨拶されても返事ができないどころか、頷くのもできない程。歩くことよりも必要な空気(酸素吸収効率が悪いために人より遙に多量が要求される)を吸い込むことに多大のエネルギーが必要なのだろう…と推測しています。

   さあて、私は無理をしているのだかどうだか。無理をしているのならぶっ倒れるだろうと気にしないことにしてきました。

   肺ガンの手術の後に酸素吸入装置を家に置くことを医者に薦められたのを断って6年、最近は1時間の歩行距離が大分落ちてきました。時々4キロに達しないことがあります。普通に道を歩く時には100米ほど歩くと、立ち止まってせっせと空気を肺に押し込む必要が出て来ました。

   手術をやった呼吸器外科の医師の検診を半年毎に受けていますが、肺の黒い部分(肺の弾性がなくなっている部分)が少しづつ広がっている…とのこと。

   先日の検診で上記の運動時の状況を彼に話すと、あんまり頑張るな…と。頑張っても必ず病気の方が勝つ…と。私は肺を虐めているのではなく、肺を助ける呼吸用筋肉を鍛錬しているだけ…と反論しようとしましたが、医師は聞く耳を待たず、運動することはいいが1時間も続けず、何回かに分けて休み休みやれ…と。

   私は無理をしているのですかねえ。医者はそう考えているようです。空気の出し入れは肺がやるのか、肺の周囲の筋肉がやるのか…でしょうね。後者なら私は肺を虐めているわけではなく、筋肉の鍛錬をやっている訳だ。次回の検診で聞いてみよう。

   そろそろ携帯用酸素を用意しようかしら。それを用意すれば山にも登れるようにならないかしら。しかし2キロある酸素ボンベを担ぐのも鬱陶しいな。

閲覧数1,051 カテゴリ日記 コメント6 投稿日時2012/05/20 12:12
公開範囲外部公開
コメント(6)
時系列表示返信表示日付順
  • 2012/05/20 14:11
    ストレスを感じないコッチさん、ほんとお強いですね。
    私にはできそうになく、きっとずどんと沈んでしまう・・・

    携帯用ボンベはうっとおしいですよね。
    山に登れるなら、率先して持たれそうですが。
    次項有
  • 2012/05/20 14:13
    イアンさん
    コッチさん

    2度も大きな手術をし、なお気力、知力ともに元気そのもの全く感服です。
    但し、医者にとって扱い難い患者さんですね。気力、知力を維持するためにも、健康第一・・・あまり身体を苛めないほうがいいのでは?医者の言うことも聴いたほうがいいですよ。
    次項有
  • 2012/05/20 14:19
    楽しかったらいいかな~と思うようになりました。
    無理だと苦痛ですよね。
    コッチさんはいかがですか?

    酸素ボンベ、母が車の付いたショッピングカバンみたいなもので出かけてました。
    背負うのはしんどいけれどこれだと少し楽かな?
    コッチさんなら、背負ってさっそうと歩きたいですよね〔笑)
    車付だと山は無理です(~_~;)
    次項有
  • 2012/05/20 18:01
    鉛筆コッチさん
    うさきょんさん

    強いんだか鈍いのだか…似たようなものかも知れませんが。

    自分の躁鬱病をネタにタップリ稼いだ方が昨秋なくなりましたが、ずんと沈んだ方がそれをネタに色々書けそうな…。
    次項有
  • 2012/05/20 18:13
    鉛筆コッチさん
    イアンさん

    有り難うございます。体力が無くなれば他で頑張らねば…。

    医者の言うことを聞いた方がいいとは思うのですが、原発事故で低線量放射線による健康被害の問題ではまちまちの意見が存在し、どれを信じるべきか…の選択が問題になりました。

    医者もちゃんとしたデータの裏付けのある発言と、単なる彼の思想に基づく発言があります。したがって患者を納得させる説明をする責任があります。

    今回のはまだ説明不充分だと思っています。
    次項有
  • 2012/05/20 18:19
    鉛筆コッチさん
    よっちゃんさん

      出来ないことが増えてあれもダメ、これもダメ…となってしまうと楽しくはないような…。

    無理をするとその時は苦しくても、可能性が増えれば達成感もあるでしょうし、楽しみも増えるわけで…。


      ボンベではなくて液体酸素入りの魔法瓶なら軽そうなので、出来ればそれでいきたいな…と思っています。
    次項有
  • 次項有コメントを送信
    閉じる
    名前 E-Mail
    URL:
■プロフィール
コッチさん
[一言]
■この日はどんな日
ほかの[ 05月20日 ]のブログは、
■最近のファイル
■最近のコメント
■最近の書き込み