ストレスを感じないコッチさん、ほんとお強いですね。
私にはできそうになく、きっとずどんと沈んでしまう・・・
携帯用ボンベはうっとおしいですよね。
山に登れるなら、率先して持たれそうですが。
12年前にガンで直腸の摘出手術を受けました。入院期間は4週間程ありましたが、退院時に何も禁止事項はない…とのことで、翌日スポーツクラブに汗を流しに行きました。俯せになって開腹した下腹部に体重をかけて両手両足を上(背中側)に挙げる運動はさすがに痛かったが、禁止されてはいないのでGo go! 6年前に肺ガンで右下葉を摘出。私はその前から肺気腫で呼吸機能がすっかり低下していたので更に息が苦しくなりました。しかし今回も禁止項目はなし。但し無理はするなよ…とのこと。無理かどうかの判断基準は明らかにして貰えませんでしたが。 トレッドミル(回転ベルト装置)でウォーキングをやっています。周りの人たちはお喋りしながら走ったり、歩いたり。私は普通に歩くだけで息も絶え絶え。汗が目に流れ込み、よく見えません。挨拶されても返事ができないどころか、頷くのもできない程。歩くことよりも必要な空気(酸素吸収効率が悪いために人より遙に多量が要求される)を吸い込むことに多大のエネルギーが必要なのだろう…と推測しています。 さあて、私は無理をしているのだかどうだか。無理をしているのならぶっ倒れるだろうと気にしないことにしてきました。 肺ガンの手術の後に酸素吸入装置を家に置くことを医者に薦められたのを断って6年、最近は1時間の歩行距離が大分落ちてきました。時々4キロに達しないことがあります。普通に道を歩く時には100米ほど歩くと、立ち止まってせっせと空気を肺に押し込む必要が出て来ました。 手術をやった呼吸器外科の医師の検診を半年毎に受けていますが、肺の黒い部分(肺の弾性がなくなっている部分)が少しづつ広がっている…とのこと。 先日の検診で上記の運動時の状況を彼に話すと、あんまり頑張るな…と。頑張っても必ず病気の方が勝つ…と。私は肺を虐めているのではなく、肺を助ける呼吸用筋肉を鍛錬しているだけ…と反論しようとしましたが、医師は聞く耳を待たず、運動することはいいが1時間も続けず、何回かに分けて休み休みやれ…と。 私は無理をしているのですかねえ。医者はそう考えているようです。空気の出し入れは肺がやるのか、肺の周囲の筋肉がやるのか…でしょうね。後者なら私は肺を虐めているわけではなく、筋肉の鍛錬をやっている訳だ。次回の検診で聞いてみよう。 そろそろ携帯用酸素を用意しようかしら。それを用意すれば山にも登れるようにならないかしら。しかし2キロある酸素ボンベを担ぐのも鬱陶しいな。 |