笠置山
2019年08月21日 07:32
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山は京都府の南端部笠置町の中心にあり、麓を木津川が流れている。
川に並行してJR関西本線と国道163号線が通っている。 笠置山は、巨岩・奇岩で知られ、古くから信仰対象にもなり、7世紀後半に摩崖仏が彫られ笠置寺も造営されたとあります。 寺は平安時代の弥勒信仰の隆盛により鎌倉時代まで宗教の山・信仰の山として全盛を極めたが、鎌倉末期には「元弘の乱」(後醍醐天皇の討幕計画)の舞台となり全山消失にあったと伝えられています。 288mの山頂付近には、摩崖仏、行者めぐり、後醍醐天皇の行在所跡などあります。 また、笠置大橋近くの河川敷にはキャンプ場が設けられ賑わっていました。 (写真説明(撮影は8月12日)) 1.摩崖仏:虚空蔵石(高さ12m、幅7m) 2.笠置山頂部から木津川を望む 3.河川敷のキャンプ場 |