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初冬の宇治田原町の風物詩“柿屋”
2020年12月15日 05:10
宇治田原町(京都府綴喜郡宇治田原町)は京都府南部に位置する人口9,400人余り(2017年4月現在)の田園都市です。
今回宇治茶の生産地でもある宇治田原町のユニークな干し柿づくりを紹介いたします。
以下京都府ホームページ
「お正月のお茶のお供にもぴったり。宇治茶の生産地であるここ京都府綴喜郡宇治田原町で冬の時季に生産される、全国でもここだけの、「柿屋を使った古老柿」を紹介します。
・「柿屋」を建てる。
11月上旬~中旬、刈り取りの終わった田んぼに「柿屋」を建てる。屋根をワラで葺くと強い風が吹いても可動するので風が抜けて吹き飛ばされないし、結露がたれることもありません。
・柿をもぎ取る。
竹竿の先を二股にしたもので柿をもぎ取る。体に負担のかかる作業です。
・柿屋に並べて乾燥させる。
へたを切って皮をむき柿屋の棚に並べて15~20日乾燥させます。
と言っても、毎日夕方にはシートやむしろでくるみます。内部の水分が表面にしみ出てきて糖分が出てきて白くなるのです。
また、雨がかからないように天気が悪くなる度に柿を移動させます。まさに空とにらめっこの日が続きます。
・柿を踊らせる。
ある程度乾いてきた柿を柿屋から下ろし、むしろに広げます。
柿を踊らせると柔らかくなります。昔は箕の上で踊らせていましたが、最近は回転する機械も使います。もちろん、夜は別の場所に移動させます。この作業が約1週間続きます。
・出荷
表面に白い粉がふいたら完成。
12月中旬に「初市」が開かれ、出荷が始まります。
生産する農家の大部分は事前に注文を聞いており、生産が終わる12月末には柿屋は解体されます。」



mameda

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