木幡願行寺
2020年12月23日 02:41
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京阪木幡駅直ぐにある願行寺、鎌倉時代創建の浄土宗のてらである。ここには二つの阿弥陀如来像があり、どちらも宇治市指定文化財になっている。本尊の方は仏像の由緒から"霧がくれの弥陀"と呼ばれている。忍者とは関係ない。もう一体は平安時代の恵心僧都が作者と言い伝えられている。寺の創建より古いのでなにか曰くがあるやも。仏像は普段は公開されていない。
門から寺へのそう広くない庭には直角に枝を伸ばした五葉松がある。善峰寺ほど体操ではないがあちらは片方が枯れてしまい、直角の伸びは無くなったそうだがこちらは健在である。 この後宇治市役所でも横に這った五葉松があるのに気が付いた。こちらは若木かつややかな緑で気持ちが良い。宇治もこのように元気であれと思った。 |