宇治川に架けられている澱川橋梁(よどがわきょうりょう)をご紹介いたします。
旧奈良電鉄によって1928年に宇治川(京都府京都市伏見区弾正島~京都府京都市伏見区向島西堤町)に架けられた下路式曲弦プラット分格トラス橋。陸軍演習に支障がないよう無橋脚橋梁として建設され,我が国の単純トラス橋で最大の径間長164.5mを誇る。関場茂樹の設計で,神戸川崎造船所製作。宇治川の鉄道景観を代表する建造物。
1928年竣工
鉄製トラス橋、橋長164.5m、幅員11m
2000年に登録有形文化財(建造物)に指定される。
「文化遺産オンラインホームページ」より