![]() 【開催日】2013年05月18日(土)〜2013年07月15日(月) 【閲覧数】832
2013年05月28日 07:33
|
【開催時間】10:30 〜 16:30 【参加者数】1名 【開催場所】 |
東天王町の泉屋博古館で花の作品展。非常に内容が充実。洋画はそれこそオールスター。黒田清輝から京都三傑、中川、小磯すべて網羅されている。しかも優品揃いという感じ。日本画も青邨、御舟、、、と揃っている。岸田劉生は晩年の文人画なので日本画に配置されている。秘蔵という言葉に恥じない素敵な展示だと思った。 場内の解説にもあるが、西洋の静物画(Still Life)は言葉通り、死んだモノを描くことから始まっている。日本では花鳥画の伝統もあるし切り花も生花と書くように生きているようなイメージがある。今回の作品を見ていると、そう言った生き生き感をとても感じる。 また安井曾太郎と小倉遊亀の作品が近いのにビックリする。そのような面も楽しめる。 泉屋博古館は住友のコレクションの展示館だが、常設の古代青銅器は世界有数のコレクションと言われる。今回行くと展示・案内もきめ細やかになってとても見やすくなっている。全体をぼや-と眺めるだけでも目の保養になる。これも見逃さないで下さい。 -花-展 5/18~7/15、10時半~4時半(入館) 一般730円 |
書き込みはありません。 |