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宇治市民絵画苑の「「心のふるさと」京都市美術館コレクション展~3/23」
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「心のふるさと」京都市美術館コレクション展~3/23
【閲覧数】468
2008年02月07日 01:56
 今、京都市美術館コレクション展「心のふるさと」展が開催中です。300円、友の会会委員は無料・・・何回でも。
 風景がですが洋画・日本画・スケッチ非常に多彩な策日音が展示されています。どれかに絞って見に行くのも良いかも。
 少し紹介させてください。

 モチーフとしては
 <京をとらえる>として洛北・洛西、洛東、鴨川、洛南、宇治
 <近畿をとらえる>として滋賀、兵庫、奈良、三重、和歌山
 <異国へのまなざし>としてアジア、ヨーロッパ
と、分類して展示。

 浅井忠をはじめとする明治期の水彩画(透明水彩のお手本)。
 京都代表、須田国太郎の風景画も多数有ります。中でも30年強離れた作品、「八坂の塔」・「祇園石段下」が並んでいるのですが作者の歩みという点で楽しく見比べることが出来ます。
 割とストレートなスケッチが多い洋画に比べ、日本画の思い切った空間処理された風景は見応えが有ります。川端健生「湖北の社」、西山英雄「紫禁城」などびっくりするけどいかしてます。
 大好きな秋野不矩のインド風景優品大作3点も素敵です。教科書でよく見た浅井忠「グレーの柳」、安井曾太郎「粟田口風景」も有ります。
 奥村厚一という人の鉛筆スケッチが多数展示されていて楽しく眺められますし、竹内栖鳳のスケッチはすごいし、日本画家のヨーロッパスケッチも珍しくておもしろい。
 その他オーソドックスな大作も多数展示されています。

 見に行かれたら、貴方の感想を個別作品で描いてください。
 

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