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宇治市民絵画苑の「楽しい画廊展」
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楽しい画廊展
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2012年03月23日 11:45
 水曜日は伏見のクロッキー回に行くので、その日中は京都市内の画廊巡りをすることがおおい。画廊連合会ニュースで下見をするけど、非掲載の画廊も多い。今週は非掲載と狙ったところと良いのに出会った。
 岡崎廻りに行くときは地下鉄蹴上で降りて、ミヤコホテルの前を通り信号を渡ってアートスペース東山(今週と来週は宇治の村岡顕美先生)からはじめ神宮道へ入る。散歩にも良いのでだいたいこのルートだ。 この信号を渡るところに小さな画廊がある。いつもは学生さん+αのような作品が多いので,信号待ちの間ウィンドウウォッチングをしている。この日は可愛くてしっかりした絵だと思い入ってみた。水彩か日本画の小品、イラスト的(有名な挿絵作家だった。)室内の壁や床が単色で非常にきれいに塗られていてそれだけで空気清浄機の効果。単色面には小さな手書き楽譜がコラージュされ、消し忘れのように基調色が被さっている。大人のメルヘンがそのまま絵になっているよう。(ギャラリーモーニング/マツモトヨーコ絵画展、4/1まで)
 狙っていたのは寺町ヒルゲートの近藤慧子展。二紀の人で泉地さん系(=不気味系)。赤ずきんちゃんの様な美少女、魔法使いの様なおばあさんダチョウの様な怪獣、ニンフなどがてんこ盛りで登場、ストーリーもなにもあったものじゃない。色もおどろおどろしい。でもほっぺたの赤は結構愛らしい、小怪獣のほっぺも同じ赤が。いっこいっこみるとどんなと言う感じですがキモ可愛くて、昔から好きだった(作者は赤ずきんちゃんのような人かと思ってたがそうではなかった)。今回も満足したけど。民博の展示からイメージした小品がものすごく良かった。色は抑えたモノトーンに近く可愛い美しいが前面に出てて作者の新局面かと感動。(ヒルゲート/近藤慧子展、3/25まで)

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