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宇治市民絵画苑の「みづえ展」
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みづえ展
【閲覧数】781
2012年08月30日 23:48
 三条寺町下がるギャラリーFで“みづえ展”という水彩画展。表の展示が良いので覗いてみた。中も良かった。指導は京都水彩の大御所千代田さん(宇治市民絵画展の講評をやって貰ったこともある)。先生の水彩画はオーソドックスでずばり“みづえ”といった感じだけれど、メンバーの作品は超ユニークタイプばかり。でも不思議と“みづえ”の香りがする。
 水彩画はガッシュが主流になり、アクリルも増えて、洋画と言ったくくりの方が分かりやすくなっている。昔、“みづえ”と言う雑誌があったけど(今もあるかも)、そういった水彩画がどこに行ったのかと思っていたけど、今風の絵でなおかつ“みづえ”らしさが生きてる楽しい作品展だった。
 そんなことを考えながら見てたら、木幡公民館の彩を指導されている塩見さんもメンバーだった。恐れ多いことを言ってしまった。

 高島屋画廊では“個の地平”と銘打って国画会重鎮の作品展をやっている。宇治ではここのフアンが多い。みんな年齢を経た方(京都の増地さん=岡崎の青い風の常連の方=は若い方?)だからか見慣れたからか心地よい絵が多い。
 ここのトップの島田章三は美人の奥さんの鮎子さんとおしどり作家。昔、画集を買っていたころ章三さんのにしようか鮎子さんにしようか迷って、鮎子さんの方にした。絵は似ているし、鮎子さんの写真が沢山載っていたから。
 そのころは似ているのは鮎子さんが章三さんに引っ張って貰ってるからだという話だった。今回見ていると、ますます似てきた。夫婦も歳がいくと人相も似てくるのだと聞いたけど、絵でもそうなのかしら。でもよく見ると、章三さんの絵が鮎子さんのに似てきたようだ。かかあ天下なのかもしれない。
 ちょっと話は落ちたけど、会場中見応えがあります。

みづえ展 三条寺町下がる ギャラリーF  ~9/2(日)まで
個の地平 高島屋画廊           ~9/4(火)まで

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