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防災一口メモの「災害から身を守るために NO. 8」
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災害から身を守るために NO. 8
【閲覧数】587
2008年07月07日 13:43

災害からを守るために NO. 8




*土砂災害の種類


たくさんの雨を含むと地盤が弱くなり、土砂災害が発生します。一般的に、土砂災害というと「土石流」や「地すべり」、「がけ崩れ」を言います。それぞれの土砂災害についてどのようなものかみてみましょう。



・土石流災害

 土石流とは、谷や斜面に溜まった土・石・砂などが、大雨による水とともに一気に流れ出す現象をいいます。スピードが速く、破壊力も大きいため、広範囲に大きな被害が予想されます。

山鳴りがしたり、川の流れが濁り流木が混じりはじめたり、雨が降り続いているのに川の水位が下がるなどがある時は、注意が必要です。



・地すべり災害

 地すべりとは、比較的ゆるやかな斜面で地中の粘土層などがゆっくりと動き出す現象をいいます。一度に広範囲で発生するため、住宅や道路などに大きな被害が予想されます。

沢や井戸の水が濁る、地面にひび割れができる、斜面から水がふき出す、家や擁壁に亀裂が入り、家や擁壁、樹木や電柱が傾くなどがある時は、注意が必要です。



・がけ崩れ災害

 がけ崩れとは、地中にしみ込んだ雨水で柔らかくなった土砂が斜面から突然崩れ落ちる現象です。一瞬のうちに崩れ落ちるので、逃げ遅れなどで被害が大きくなることが予想されます。

 がけに割れ目がみえ、水が沸き出ている、小石がパラパラと落ちてきたり、がけから音がするときは注意が必要です。



 それぞれ土砂災害では雨の降り方が深く関わってきます。発生原因や心構えが異なりますので、違いを理解しましょう。

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