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不耕起農業ゼミ/SRI農法研究の「おさらい」
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おさらい
【閲覧数】1,214
2011年01月29日 10:44
SRI(System of Rice Intensification)農法とは

「集約的稲作」「コメ高収量システム」と訳されたりと
いろいろありますが
二年目にあたり情報が増えてきた分、
ここで自分なりに曖昧になってきた基本を
再度確認しておこうと思います。


J-SRIの特別顧問もされている
コーネル大学のNorman Uphoff先生の話が掲載されていたので
以下引用しました。


SRI農法とは何ですかとよく質問されますが、SRI農法は誰の所有物でもないので、これという定義はありません。私個人の答えとしては、「SRI農法は、技術ではなく、植物により良い環境を提供するための、アイデア、知見、原則の集合体であり、それらを実践のために具体化したものだと思います。そして、それらの実践は、水田ごとの環境に合わせて使われなくてはなりません。各農家は、自らの判断にもとづき、SRI農法を応用したり改良したりすることを奨励されなくてはなりません。より多くの実践は、より良い結果を導くと思います。



SRIは、6つの原則が中核になっています。

 若い苗を使う(直播も選択肢の一つ)
 田植え時に苗の根へのダメージを避ける
 田植え時に苗の間隔を空ける
 水田の土を湿らせておくが、湛水させない
 土壌に空気をもたらす
 土壌有機物を増やす

項目1~3は稲の成長を促進させるための項目で、
項目4~6は稲の根と土壌の生物性を改善するための項目です。

以上引用文


単純にいえば
稲という植物に合った自然環境をつくり
その力を引き出し、
それによって収量を増やす、その試行錯誤。

これを念頭に置いて
先日の3つの基本に基づいて
無農薬有機栽培を行う。
できるだけ去年より手間を省く。
その上で
様々な稲作のご意見を参考にしていきたいと思います。

書き込み数は11件です。
[ 日付順 ] [ 投稿者順 ]
Re: おさらい
【返信元】 おさらい
2011年04月26日 17:24
先ほどはお疲れ様でした。

田植えイベント2つが終わってから
SRIの種まき、田植えになるかとは思いますが
畑の方のイベントとも
どう組み合わせたらいいでしょうねえ。
本業の農繁期とイベントラッシュで悩ましいところです。
Re: おさらい
【返信元】 おさらい
2011年04月25日 21:11
予定が色々と入ってきましたが、
そろそろ今年の予定を立ち上げる必要が
ありますね。

カブ
Re: おさらい
【返信元】 おさらい
2011年02月09日 23:09
ここでは6月6日のトピックでした。
参考までに
ほかの所のコピペです。


2010年06月06日 23:49
http://rms1.agsearch.agropedia.affrc.go.jp/contents…f#search=' エンドファイト 微生物農薬'


http://www.ibaraki-np.co.jp/chiiki/life/04/page04.htm

アスパラガスにカナダ産のエンドファイト

http://www.agr.niigata-u.ac.jp/profile/harada/index.html

http://gihodobooks.jp/book/4456-6.html

http://www.science-forum.co.jp/books/0309.htm


アーバスキュラー菌根菌      リン

ストリゴラクトン         植物のシグナル物質

会話

グロストリジウム  ススキ    窒素の固定
Re: おさらい
【返信元】 おさらい
2011年02月09日 22:17
落ちてきたら面白い隕石ではなくて(笑)
蛇紋岩の話をしてましたが
マグネシウム(苦土)の成分が多く
光合成を促すことでお米にはいいということらしいです。

これも特殊な籾種を使った岐阜の農家さんの話からでしたかね。
田んぼの一部分だけ毎年大きな草丈で大きな粒のお米が出来る。
岩澤先生は危険な米だと。
美味しすぎて(笑)

その米を使ってSRI農法をされたところは
分けつ50本以上になって食味も良かったそうです。
実験田は
山水が何時も入ってしまう湿田で
農家ではなく週末農業をしている人が行いました。
基本、県外不出の種籾らしいです。

畑は消し炭を入れましたが田んぼにも
炭を入れておきたいと思います。
炭の話は昨年、ここではなくて多分、
かくら君の日記に書き込んだか
他のコミュかSNSで書いたように思いますが
日記を検索するのは大変です。

簡単にいえば
ガスや窒素を吸着、消臭のほかに
多孔なので微生物が住みやすい、
光線や電磁波などの波動を超音波に変える性質があり
それを好む菌が増える
その菌がほかの菌を増やしていく連鎖を起こす。
ミネラルの供給など。

前回はほかの目的で田んぼに炭を施した結果、
田んぼ自体を炭マルチで覆った形になりました。
今回は土中に入れて、
マルチも出来ればいいかと思います。

苗も籾ガラ薫炭と麻の繊維でできたものが
乳苗用に売られています。


籾ガラの灰はPHの問題もあるので思案中です。

これをやりながら
トウガラシの根周りにも炭を置きたくなりました。
Re: おさらい
【返信元】 おさらい
2011年02月07日 23:42
浮き雲さん
ありがとうございます。

>代かき後の田の面高さの均一化
これは大事ですね。
浅水なので水が掛からないところが確かにありましたね。
これも先日話したら、
アジアで指導していて均一にしなさい!と言ってるのに
日本でもやってましたか、と笑われてしまいました。
今年は均一にしましょう!

浮雲さんの新潟のお友達の話も参考になります。
地域の気候の差も面白いですね。
田んぼに隕石が落ちてきたら変わったお米が出来るでしょうか?
Re: おさらい
【返信元】 おさらい
2011年02月07日 23:31
カブさん
ありがとうございます。
>「回転するクワ」は「田打ち車」
なるほど!
難しい日本語の記述ですね(笑)

サハラDesertってどんなお菓子?とか飛んだりして。
五年ほど前ですが、
日本語を話せない留学生を預かったことがあります。
パソコンの翻訳を使って会話を試みようとしました。
双方、何だかおかしな会話になってきて大笑い。
結局は頓珍漢な英語とボディーランゲージで
両方の国の日常生活や習慣を理解しようと努力しました。
お互いが理解できたときの喜びは共に感動しました。
さらに
5次元の世界を英語で私に伝えようとしました。
無茶振りです(笑)

でも、ある意味
こんな暗中模索が今の状態なのかもしれませんね。
Re: おさらい
【返信元】 おさらい
2011年02月07日 20:27
先日の3つの基本
(1)苗は乳苗を使用
(2)水は浅水程度で適度の日減水深を保つ
(3)堆肥は田んぼの状態を見て入れていく
でしたですね。

昨年の気付きとして、代かき後の田の面高さの均一化をしないといけないかなと、思い出しています。

稲作りは全く知らないので、今勉強中です。
(もっとも本を見ても読んだ後から忘れて、体験で少しづつ前進するしかないですが・・・)
Re: おさらい
【返信元】 おさらい
2011年02月07日 09:01
おはようございます

直訳で判り難いですが、よろしければ御利用下さい。
知識の下地が無ければ何のことかチンプンカンプンになるところでした。
文中の「回転するクワ」は「田打ち車」のことでしょうね。
Re: おさらい
【返信元】 おさらい
2011年02月06日 23:29
古い記事ですが
コーネル大学のNorman Uphoff先生の記事を見つけました。
参考までに。
と言っても辞書片手になりますが(笑)

http://www.nytimes.com/2008/06/17/science/17rice.ht…ref=slogin
Re: おさらい
【返信元】 おさらい
2011年01月31日 22:51
岬のカブさん

こんばんは

あれもこれも見たり聞いたりすると
あらゆることに興味津津になったりするので
基本が何でしたっけ?
になりそうでした。
端をかじっただけですが
農学って改めて面白いなー、とか思ったりして。
堆肥づくりも奥が深いみたいです。
Re: おさらい
【返信元】 おさらい
2011年01月31日 08:01
おはようございます

基本を大切に、環境条件等にあわせて
各自工夫をして行うってことですね。

なるほど、良く判りました。

カブ