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2009年07月20日 17:41
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今年は「世界天文年」です。なんでかと言うと、
ガリレオが望遠鏡で星を眺めてから400年目の節目だそうです。 (僕が初めて望遠鏡をのぞいて40年だからでは無いらしいです) そんな今年、日本の陸地で46年ぶりに皆既日食が見られます。 ご存知の通り、地球と太陽を結ぶ線上に月が入ることによって 月の影が地球にかかり、その場所からは太陽が月に隠れるのが日食です。 月が太陽を覆い隠すものが皆既日食。月が太陽の中に収まって 太陽の淵だけがリングのようになるものを金環日食と言います。 月は1ケ月に1回は地球と太陽の間に入って新月になりますが、 地球と太陽との線上にかかって地表に影が落ちるのは年に2回ほどで、 それが日本の陸地に落ちる確率はとても低いので、今回の皆既日食を 楽しみにされている方もたくさんいらっしゃるようですね。 [宇治の日食] 食の始まり 7月22日(火) 9時47分40秒頃 食の最大 7月22日(火)11時05分50秒頃 食の終わり 7月22日(火)12時25分20秒頃 ※最大時に、おおよそ太陽の81%が隠れる部分日食です。 ※正確な時間は天文サイトなどでお調べください。 日食を観測したり撮影される場合は、充分な注意をしてください。 眩しくなくても太陽をじっと見ることは危険なことです。 「星ナビ別冊/皆既日食マニュアル(アストロアーツ刊)」を改訂した 観測ガイドが転載フリーで配布されていますので、ご一読ください。 観測ツールの工作ガイドも紹介されていますから、お子さんやお孫さんの 夏休み自由研究の題材にされてもよいかもしれませんね。 日食観測ガイド(PDF 960KB) http://www.astroarts.jp/special/20090722solar_eclip…_guide.pdf ![]() 注記:記事作成にあたって、国立天文台や世界天文年サイトから、一部引用しています。 |
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