宇治市教育委員会では、毎年11月3日を「宇治市教育の日」として、
その年のテーマに沿った実践発表などを行っています。
今年のテーマは『食育』ということで、宇治市食育ネットワークも参加。
楽しみながら『食』について学んでいただけるよう様々な企画を実施しました。
当日の様子を少しご紹介します。
まずロビーでは、『地産地消コーナー』と題して地元農産物の販売とパネルを展示。
野菜は「あさぎり市」が、加工食品は「JA京都やましろ女性部 ホープフル」が、
お茶は「宇治市茶生産組合」がそれぞれ提供しました。

またホールでは、『食育体験コーナー』と題して、
「デイリーライフフィットネス研究会」による食育コントや、
「管理栄養士 玉木美帆先生」と「うじ食育ボランティア こんぺいとう」によるパペット作りなど
楽しみながら体験できる企画を実施しました。


さらに「食生活改善推進員協議会 若葉の会」による『親子わくわくクッキング』も実施。
こちらもたくさんの親子に参加いただきました。
クッキング後には「子どもと一緒に料理をするいいきっかけになった」
「ぜひ家でもやってみたい」といった声も多く聞かれ、
皆さんに楽しんでいただけたのではないかと思います。
さらに、1F展示スペースでは、市内の幼稚園・小学校ごとに食育活動の様子をまとめたパネルや作品を展示。
保護者や教育関係の方を中心に多くの方が足を止めてご覧になっていました。
当日は約300名もの方にご来場いただきました。
今回のイベントが、ご家庭や学校などで食育について考えるきっかけの1つになってくれればと思います。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。