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12/8 萬福寺ほてい祭り 成道会
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2019年12月11日 00:54
12月8日日曜日は萬福寺のほてい祭りで参拝の人で賑わっていました。成道会(お釈迦様が悟りを開かれた日をお祝いする法要)の日でもあったので、本尊の釈迦如来像の前に、大きな釈尊の肖像画の掛け軸が掛けられていました。


成道会

12月8日は、お釈迦さまがお悟りを開かれた事をお祝いする「成道会」の日です。

お釈迦さまはシャカ族の王子として生まれ育つ中で、何不自由のない恵まれた生活を送っていました。しかしある時「人は生まれてきた以上、必ず年老いてゆくし、また病気にもかかる。そして何より死というものは誰にでも必ず訪れる」という自然の摂理に気づかれます。この逃れようのない苦の現実をいかに受け止め、解決することが出来るのか。お釈迦さまはその答えを求めて29歳の時に、王子の地位も、約束された将来も、恵まれた財産も、そして家族すらもすてて出家の道へと入られたのでした。その後2人の修行者のもとで禅定を学び、また6年にもわたる苦行を続けられるのですが、この生活ではどうしても、本当の意味でのこころの安らぎを得ることが出来ませんでした。

お釈迦さまは心と体の関係を「琴」にたとえて考えました。

「琴の弦は、緩んでいては良い音色を奏でることは出来ない。これは欲望に自らをまかせた生活である。ここに本当の安らぎはない。しかし、弦は張り過ぎると切れてしまう。それは自らの命を失うような苦行の生活だ。ここにも、本当の安らぎは存在しない。」

欲望に任せた自堕落な生活でも、命を失いかねない苦行でもない「ちょうどいい張り具合」にこそ、本当の安らぎがあるのだと感じたお釈迦さまは、苦行を離れ、身体を癒し、菩提樹の木のもとで坐禅に入りました。そして一週間の後、ついにお悟りを開かれたのでした。

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