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山城・今日この頃 記事アップ用の「旦椋神社」
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旦椋神社
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2020年02月26日 18:12
近鉄京都線大久保駅の南西にある旦椋神社。読めますか? あさくら神社と読みます。大きな立派なご神木があります。今は梅と椿が見頃です。静かな境内に鳥の声が響きます。


祭神は、高皇産霊神(タカミムスビ)・神皇産霊神(カミムスヒ)・菅原道真の三神

菅原道真公もご祭神ということで北野天満宮にも祭られている牛さんもいます。


以下、ネットから引用
※祭神
 今の祭神・高皇産霊神(タカミムスビ)・神皇産霊神(カミムスヒ)・菅原道真のうち、菅原道真は合祀されている天満天神宮の祭神であることから、式内・旦椋神社の祭神はタカミムスヒ・カミムスヒの2座となる。

 タカミムスヒ・カミムスヒは、天と地が始めて別れたとき、高天原に成りでた造化三神(アメノミナカヌシ・タカミムスヒ・タカミムスヒ)のなかの2柱で(古事記)、記紀によれば、タカミムスヒはアマテラスとともに高天原の中心神として国譲り使者の派遣・天孫降臨を指令したとされ、一方のタカミムスヒは神産巣日御祖神(タカミムスヒミオヤ神)として主に出雲系神話のなかに登場する神で、わが国神統譜の始原に立つ神々といえる。

 一方、両神共通の神名・“産霊”(ムスヒ)の“ムス”が“生成発展”を意味し、“ヒ”が“霊”であることから、ムスヒ神とは“万物を生みだし成長成熟させる神秘な力をもつ神”と解釈される。
 アマテラスが天岩屋に隠れたとき、カミムスヒが御子のオモイカネ神に命じて祭祀を執り行わさせて大神を呼び戻し(再生)、カミムスヒが、オオナムチ(大国主)が兄神達に殺されたとき、キサガイヒメ等を遣わして蘇生させたというのも、ムスヒの神がもつ生成・再生の神としての神格を示している。

 この生成・成熟の神ということは、穀物の発芽・成熟を司る穀神・穀霊にも通じることで(穀神は秋に死んで春に蘇る-再生する)、宇治市史が“当社は、屯倉(校倉)における穀霊を祀ったのが始まり”というのは的を得た解釈といえる。 

 ただ、穀神といえばウカノミタマ・ウケモチなどを挙げるのが一般であるのに対して、当社がタカミムスヒ・カミムスヒという特異な神を祭神とする理由は難解で、近世の当社が天満宮として知られていたことからみて、当社が明治10年(1877)に式内・旦椋神社と認定されたときに、時の神祇官・神学者等によって新に持ちこまれた神ともとれる。

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