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流れ橋と時代劇
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2021年01月26日 20:00
木津川流れ橋に行ってきました。
藤田まことさん寄贈の石碑があるとは知りませんでした。
晴天の午後、サイクリング車を押して渡る人も数人見かけました。




以下は、城陽市の広報からの引用です。

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 現在の八幡市上津屋と城陽市上津屋は、明治22年までは木津川を挟んだ上津屋村という一つの村でした。川西は浜上津屋と里上津屋(現八幡市)、川東は東上津屋(現城陽市)という3つの集落で構成されており、氏神や寺などはすべて川の西側にあったため、川東の村人たちは渡し船を使って木津川を渡っていました。

しかし昭和28年、渡し船だけでは不便だという地元の強い要望を受け、建設費が安価な木造で、かつ洪水で傷んでも比較的復旧費が少なくて済む橋が、現在の位置にかけられました。これが、上津屋橋(通称流れ橋)です。

自動車は通れませんが、れっきとした府道八幡城陽線の一部で、長さは356.5メートルあります。木造の橋としては日本で最長級の長さを誇っています。この橋には、現在も外灯や手すりはありません。白砂の河原と清流が調和したのどかな風景の中、地元の人たちの大切な生活の一部としてだけでなく、近年はサイクリングコースとしても活用されています。

流れ橋は、 『日本遺産「日本茶800年の歴史散歩~京都・山城~」流れ橋と両岸上津屋・浜台の「浜茶」』にも認定されており、周りに電線や高い建物もないことから、時代劇の撮影などにしばしば使用されました。「水戸黄門」「銭形平次」などに何度も登場しています。特に殺陣のシーンでは、斬られた役者が橋から川面へと派手に落ちていくこともありました。

「必殺仕事人」の主演を務めた故藤田まことさんは「木津の流れ橋」という歌も出しており、八幡市側の橋のたもとには藤田さんが寄贈した石碑もたてられています。

多くの名優がその上を駆け抜けた流れ橋、ゆっくり歩いて渡ってください。

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