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宇治市政のことの「ゴミ減量」
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ゴミ減量
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2009年03月01日 12:28
宇治市の燃えるゴミへの紙類の混入率7%も増えるという大変な事態になっている。

 燃えるゴミの組成分析(折居清掃工場)によれば、2008年度の乾燥重量中の紙類の比率が49.74%で、2007年度の42.72%に比べ、7.02%も増えている。分別拡大が急務の時代に、紙類の混入が増えているのだ。燃えるゴミの半分近くを紙類が占めており、「その他紙」の分別を徹底すれば、その多くを減らすことができる。
 また、燃えるゴミのうち、水分が54.81%で、5割をこえており、割合は増加傾向。乾燥重量中の厨芥類(生ゴミ)は17.53%、約2割。燃えるゴミのうち、おそらく3~4割は生ゴミになるのではないか。これを分別収集し、メタンガス化もしくは堆肥化すれば、それだけ減らせることができる。
 このように、紙の分別強化、生ゴミの分別収集・処理、廃プラスチックの分別収集・処理をすれば、燃えるゴミは半分に減らすことができるのではないか。さらに生活スタイルをゴミを出さないように変えることで、燃やしているゴミはもっと減らすことも可能なのではないか。

ゴミを3分の2にすれば、折居清掃工場が必要でなくなる。

 衛管組合を構成する3市3町では現在、燃えるゴミの焼却は城南衛管の長谷山のクリーン21と折居清掃工場で行っています。折居工場で宇治市内のゴミを焼却しており、2炉のうち1炉運転で処理できる量。つまり城南衛管の2工場の処理能力の、おおむね4分の3で処理できているわけだ。折居工場は近い将来、建替えが必要である。
 少なくとも焼却量を3分の2に減らせば、長谷山クリーン21の1工場で焼却処理できて、折居工場を建替えする必要が無くなる。折居焼却場を更新する必要がなくなる。そうすれば、大きな経費(約100億円)節減と温暖化対策になる。

ゴミ減量計画目標8%を市民参加で上方に変更を

 今策定中の『宇治市第2次ごみ処理基本計画(素案〉』では、ゴミ減量目標を8%としている。市民にもっと情報を提供し、市民参加のゴミ減量計画が必要なのではないか。

 いま、同計画のパブリックコメントを行っているが、1件の意見応募もないようだ。そもそも、そんな意見募集をしていることすら、市民が知らないではないか。

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