書き込み数は4件です。 | ◀▶ |
今日は父の命日なので、午前中、お墓参りに行ってきました。途中、郵便局に用事があったのですが、局長さんが私を見つけて「たかしさん、お母さんが亡くなってだいぶなりますが、元気にやってますかぁ」。又、お寺では、お主さんの奥さんが「入院したと人から聞いたんよぉ、大丈夫ぅ」。いずれも、「今はまあまあ元気にやっています、ありがとうございます」と答えました。先日、西舞鶴に住む百歳になる叔母の長男から「5月20日に天寿を全うし、このたび忌明けしました」と手紙が来ました。これで叔母たちすべて旅立ちましたが、おばちゃんたちに守られ地元の人たちに支 … [続きを読む] |
7月30日は父の命日です。いつの間にか、9年たってしまいました。生前父は、「父ちゃんはなぁ、余り物の人生なんやでぇ」。よく言っていました。戦時中、父は海軍でした。昭和18年、父を乗せた『鎌倉丸』は6千余の人たちとマニラ沖で撃沈されました。その船から奇跡的に脱出した父が木片につかまり、独りで救出される5日間の又飲まず食わずの体験を綴ったものですが、戦争の悲惨さを後世の子供たちに語り継ぐため、昭和58年、東京の出版社『火におわれて』草土文化(絶版)から幸運にも書かしてもらいました。、、、実はこの文章は2年前、郵貯のプログに書いた再録で … [続きを読む] |
大阪と京都でルーブル美術館展が開かれています。京都は来月高校時代の友人と行く約束ができていますが、京都の『市民しんぶん』で主任学芸員さんが講演されることを知り、行ってみました。土曜の昨日は案の定いっぱいの人たちでほとんどが日本初公開の作品を見入っておられました。やはり、フエルメールの『レースを編む女』は人垣ができていました。私は中尾彬さんのイヤホンガイドを借り講演時間まで17世紀を楽しみました。さて、学芸員さんの話し17世紀と言うとルーブル美術館が絵画収集に精を出したころ、税金面で優遇したりして集めたり財力のある金持ちの光りに … [続きを読む] |
しばらく、更新できませんでした。実は、先日22日、食べ物とともに吐血し10日ほど宇治病院に入院しました。4日間、絶食し腸の汚物を水のようになるまで、浣腸し、3回の胃カメラと2回の内視鏡検査の結果で内科の先生の退院許可をもらいました。病気は神様のお知らせと聞いたことがありますが母が亡くなり半年の今、こんな「大ごと」になったのは母の願いとしてじっくり反省もできました。すべての人間はいろいろあり、ただ口から出さないだけですが、私も父母の願いを少しでも応えられるよう工夫していきたいと色々考えさせられた10日間でした。 |
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